新たな年を迎えて、喫茶Pはもちろんのこと、その他の「馴染みのお店」へもご挨拶がてら顔出し。
G珈琲豆焙煎所さん。
もともとはお豆の販売だけではなく珈琲屋さんでした。マスターと顔馴染みになり、なんとなくウマが合うというか、居心地の良いお店だったのですが、コロナ禍時代にお豆の販売のみになり、その後、伊豆との二拠点生活をスタートされて、珈琲屋さんは伊豆の方でオープン。
東京ではご自宅のガレージで毎週末にお豆の販売のみ、というスタイルに変わってしまいました。→そうと知った時は少なからずショックでした。
現在、
マスターは伊豆のお店と釣りに専念。
奥様が東京のご自宅でのお豆の販売担当。
以前の珈琲屋さん時代には、奥様とはお会いした事がなかったのですが、この奥様がまたとっても感じの良い親しみ易い方で
すっかり仲良くなりました。
買いに行く度に交わす、他愛ないお喋りが楽しみなんです
先日の会話。
夫さんとの週四日の別居というライフスタイルがちょうど良くて、めっきり喧嘩が減って実に平和なのだそう。
え〜〜
物凄〜〜く穏やかそうなご主人だから、喧嘩なんてしないイメージなのに
そうそう。
喧嘩って言っても、私だけがカッカして、向こうは全く「どこ吹く風」だから余計にイライラするパターン
あ〜、それなら何となく分かる気が〜笑
とにかくマイペースだから、お客様をお待たせしても全然平気で。商売なんだから、もう少し何とかならんかと〜〜
う〜〜ん
でも、きっと、ご主人のそのキャラクターが心地良いと思う方達がお客様になると思うから、そのままで良いような気がする。→前のお店でもマスターのコトが好きって言う人が通っていたと思う。
亭主も同じ事を言うんですよね〜〜。
「僕のコトが嫌いな人は来なくなるって言うだけだから、それでも良い」って。
今、わーこさんに同じ事を言われて、私もそうか〜それで良いんだ〜って思えた気がしました
うんうん。
万人に愛されるお店って言うのもあるのかもしれないけど、
あのマスター、あのママ、が淹れてくれる珈琲を飲みに行きたい逢いに行きたいって言う人達が集まるお店の方が私は好き
もし、自分がお店を持つとしても、そっちを目指したい。
そして、もう一軒がSRというお店。
例の、カールおじさん似のハコさんのところには、結局あれ以来行っていないのだけど、
SRはその二号店で、夜はカフェバー、昼はまゆさんという女性が担当しているちょっと面白い形態のお店。
現在ハコさんが担当している Rというお店も面白い形態→お店の前を通る人は皆、「ここって一体何屋さんなの」って不思議に思うお店なのだけど、二号店のSRさんもその不思議感をそっくり踏襲しています。
早い話が、オーナーのゆうまさんの好み、なんだと思うけど。
で、そのSRのまゆさんとすっかり意気投合したのです。
SRさん
何故かお米もお野菜も果物も洋服も売っています
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右側の棚に置いてあるのが、米粉の焼菓子。
カヌレがもう絶品
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三種類くらいのランチも頂けます。
この日はキーマカレーを頂きました。
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購入した米粉スィーツを店内で珈琲と共に頂く事も出来ます
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まゆさんと意気投合した理由は、興味を持って食い付く話題に共通点が多いコト
この日は、私が漬けている「縄文のお漬物」にまゆさんがめっちゃ食い付き、
まゆさんとゆうまさんが「今度多摩川べりに採りに行こう」と話しているという野草「スベリヒユ」に私がめっちゃ食い付きました笑笑
「行きつけのお店」とは言っても、喫茶PもG珈琲豆販売所もSRも、実はそうそう頻繁に行く訳ではありません。
年金暮らしの身ですからね。
週に、ではなく、月に1〜2回のペース、なんです。
それでも、「馴染みのお店」って思えるのは、
喫茶PとG珈琲豆販売所は、もう付き合いがそこそこ長いという事があり、
SRさんの方は、オーナーのゆうまさんから、Rに聡クンがいた頃からの「常連さん」認定をして貰えているので、という所があります。
例え月に一〜二回のペースであっても、定期的には必ずそれぞれに顔を出すようにしてます。
わんこのマーキングかって自分に突っ込むこともありますが、
私、思うんです。
仕事もしていないお一人様にとって、近所に「行きつけのお店」があるって、結構大事なコトだなぁって。
夫に先立たれ
子供たちはお陰様で独立し
仕事をしていない
という事は、自ら積極的にヒトと会話する機会や場を作らないと、誰とも会話をしないで一日が終わるという事なんですよね。
友人と会う為には、お互いの都合の良い日時を事前に取り決めないといけません。
「馴染みのお店」は、定休日以外であれば、いつでも行きたい時にふらっと立ち寄る事が出来て、心地良い時間を過ごすコトが出来る
本当に有り難い存在です
何度も通いさえすれば、どんなお店でも「馴染みのお店」になれるかって言えば、決してそんなコトは無いと思います。
むしろ、なれるお店の方が圧倒的に少ないかと。
お店の営業形態、相性、いろいろな要素が合致して初めて可能になる……
そう思うと、ご近所で複数の「馴染みのお店」と出逢えたって言うのは、
とっても有り難く、幸せなコトだよなぁ
って思います。
これからも、ゆるゆるペースでマーキングを続けていく所存です笑
ではまた