七月の思い出アルバム*厳選バージョンその六
順子さん宅で過ごす「古民家暮らし体験お泊まり」の最終日は、順子さんが講師を務める「水キムチ講習会」に参加させて頂きました
あまり正確ではないのだけれど、私がざっくりと理解したところによると、茅野市が主催する「農家の婦人達の暮らし向上委員会」的な役割を担っている会の「農家婦人マイスター」もしている順子さんは(彼女自身は、農家さんではないのだけど)
定期的にその会で料理の講習会の講師をしていて、順子さんには茅野市から講師料が支払われ、参加する農家の女性たちは無料で参加出来る……みたいな講習会だったと思われます。
極めてテキトーな理解と解説なので、諸々相違があれば、ごめんなさいという事で🙏
それはさておき、割と参加は自由で、むしろ人数が集まって盛況な講習会になる方が良いみたいで、私も順子さんから「参加して〜」と頼まれて、ちゃっかり参加して参りました
私が水キムチと初めて出逢ったのは去年の夏。
次男クンの家に遊びに行った帰り道で案内されたキムチ屋さんで、
「水キムチ……へ〜〜、何それ食べた事ない〜」って思って手に取ってみたところ、お店の方に「全然辛くないキムチ。とっても身体に良い」ってお勧めされたので、購入してみたのでした。
でも、水キムチの知識が全く無かったので、「知らない人あるある」で、野菜だけ食べて、野菜が浸かっていた半透明の白っぽい液体の方は捨ててしまった。野菜の味の方は、……う〜〜ん、薄味で、しょっぱ酸っぱいとでも言えば良いのか…ビミョーだなぁと。
後日、むしろ、捨ててしまった液体の方にこそ、植物性の乳酸菌が豊富に含まれていて、そちらの方こそ摂取するべき発酵ドリンクであったという事を知ったのですが、既に「後の祭り」
普通のキムチは何処ででも買えるけれど、水キムチを置いてあるお店はあまり見かけないので、それっきりお逢いする機会もなく…だったので、
へ〜〜
自分で作れたら良いよね〜〜
という事で、楽しみに参加しました
前日、伊那のモダンパックさんまで車を走らせて購入した食材たち👇
トッポギ
冷麺
唐辛子粉
などなどは、水キムチやヤンニョムのアレンジ料理に使います。春雨は、小麦粉NGの私の為に、順子さんが冷麺の代わりに用意してくれました🙏
左端の保存瓶に入っているのは、予め作っておいた水キムチ
右側に写っている白っぽい液体が水キムチを作る素となるお米の研ぎ汁です。
お米の研ぎ汁 500cc
砂糖 大匙1
塩 小匙1
を鍋に入れて、砂糖と塩が溶けるまで火にかけます。→この時、決して沸騰させないのがコツ
あとは、煮沸した保存容器に、好みの野菜をカットしたもの、ニンニク1かけのスライス、好みで鷹の爪などを入れて、
完全に冷ました汁を注いで、室温で1〜2日ほど放置。
野菜の周りがしゅわしゅわして来て、蓋を開けた時に軽く「ぷしゅっ」という音がするようになったら、ハイ、完成
その後は冷蔵庫で保存します。
お持ち帰り分がこちら👇
ほらね、翌日にはしゅわしゅわして来ました
順子さん曰く、「りんごは必ず入れた方が良い」との事。
「え〜〜農薬が〜〜」ってちょっと思ったのですが、りんごは一切洗わず、拭かず、皮ごとそのまま使う方が良いそうです。
水キムチ自体は、とっても簡単なので、乳酸菌たっぷりの汁を使った冷麺とヤンニョム(キムチの素)の作り方とヤンニョムを使ったトッポギの炒め物の作り方も教えて頂いて、
お楽しみの試食タイム
冷麺のスープは、水キムチの汁とトッピングした鶏胸肉の茹で汁を半々に合わせて味を整えたモノ。
ヤンニョムは、お味噌とお砂糖を混ぜ合わせて、トッポギ、牛肉、お野菜の炒めモノの味付けに使用。→ピリ辛で美味しゅうございました
ヤンニョムもみんなで分けてお持ち帰り出来ました(あ、ヤンニョムは、塩麹100ccに、一味唐辛子粉50gとキムチ用唐辛子粉50gを混ぜ合わせて完成)
ジプロックに入れて薄く伸ばして冷凍庫で保存👇
薄く伸ばしてから冷凍すると、使う時に必要量だけ折って取り出せるので便利との事。
なるほど〜〜
私も早速、肉と野菜の炒め物の味付けに使いました。
美味しかったですよ〜〜
講習会終了後、一旦順子さん宅に帰宅して、二人で悪戦苦闘しながら何とか一人用の蚊帳を畳んで収納袋に収納して、ウチまで車で送って頂きました。
蚊帳は順子さん宅に置かせて頂くし、お土産に持参したブッチーさんの無農薬野菜も無くなるし、
帰りは来た時よりも荷物が減っている
……つもりだったのに、
実際は、
めっちゃ重いタミさんのパン焼器やら、「セラ真澄」で購入したお土産やら、伊那で購入した食材、水キムチ講習会のお土産、などなどで、逆に荷物が増えておりました
順子さん、大変お世話になりました❣️
これにて「古民家暮らしお泊まり体験」第一回目は無事に終了
今後も、順子さんとの交流は続いて行くと思われます
ではまた