予定通り、昨日は姪っ子と「贅沢メシ」「奮発メシ」「至福メシ」頂いて来ました〜〜
「メシ」という表現と「頂く」という動詞は、なんだかそぐわないですよね〜〜
「メシ」とくれば、やはり「食う」でしょうか。
でも、さすがに「食って来ました〜〜」なんて普段使わない言葉は書けなくて…
じゃあ、「メシ」なら普段使うのかって言えば、使わないんですけど、なんだか、今回は「贅沢ランチ」とかじゃなくて、「メシ」って言う言葉を使ってみたかったのです笑
ま、そんなコトはどうでも良いですよね〜〜
それでは、昨日の「贅沢メシ」のご紹介です。
お店の名前は「亜絲花(あしはな)」さん。
小海線の「甲斐小泉駅」のすぐ近くにある木の子を使ったフレンチのコース料理が頂けるお店です。
何年か前におさよさんと二人で訪れたコトがあり、その美味しさに感激したのですが、私にはちと高価なので、(あ、あくまでも「私には、」なので、お料理の内容から考えれば決してお高くはない、というか、むしろ東京の感覚からすればかなりリーズナブルだと思います)
そうそう気軽に度々リピする、という訳には行かないお店のですが、去年の夏、姪っ子と二人でお店の前を車で通り過ぎた時に、
姪っ子が「あら、素敵なお店何のお店かしら
」って言ったので、「ああ、このお店は〜〜」って教えたら、「わ〜〜
絶対に今度行きたい
」となり、
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私も久しぶりにリピするのもいいかなぁと思ったので、「じゃあ、せっかくだから、木の子が豊富な秋に来ようね」と約束をして、ひと月ほど前に予約を入れようとしたら、
「大変申し訳ございません10月は既に予約で全て満席となっております
」とのコトだったので、来シーズンのリベンジを誓った、のでした。
お料理のご紹介。
まずは、テーブルにその日に使う木の子を持ってきて下さり、丁寧に説明してくださいます。
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左から、
むらさきしめじ(ん?チチダケの方だったか)
いろがわり
アワビタケ
たまごたけ
ごめんなさい正確ではないかも〜〜。
まるで、うずらの卵の殻を割って生えて来たような木の子。
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どの木の子も、森で見かけても絶対に口にしようとは思わない珍しい木の子ばかり
食感も味も香りも一つ一つに特徴があり、どれもとっても美味しゅうございました
前菜三種。
ヨーグルトときゅうりとフェンネルの冷たいスープ
素揚げしたライスペーパーの上に大豆のフムス
桜海老と何かのなんとか笑
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中でも、素揚げしたライスペーパーと大豆のフムスが一番好き、でした。
いろいろ木の子の盛り合わせ。
たまごたけのお布団をかぶっている、まるっとしたのがポルチーニ茸。おソースにもふんだんにポルチーニ茸が使われていて、こちらも大満足の木の子尽くしの一品(ここ山梨でもポルチーニ茸が採れるのね〜〜)
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中から白いお汁がジュワッと滲み出るコトからチチダケと呼ばれる木の子のお出汁が効いた、信州鱒とバジルのスープ
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メインディッシュ。
私も全てのお料理を写真に撮ったのですが、姪っ子がラインに送ってくれた写真の方が、より美味しそうに撮れていたのでそちらを使おうと思って、私が撮ったお料理写真は全て消去してしまったのですが、
後から、「あっしまった〜〜
」って。
こちらは姪っ子がオーダーした富士桜ポークのお料理
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私は、お魚料理の赤カスベをオーダーしました。
山の暮らしでは、食材は一週間以上の分のまとめ買い生活なので、
買い物に行った日とその翌日くらいまでがお魚料理となり、後はどうしても冷凍保存しやすいお肉料理が続きがちなので、お魚をチョイスしました。写真はうっかり消去してしまったけれど〜〜
ブルーベリーとパンナコッタ風のグラスデザート
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あわあわの蓋の下に並んでいるブルーベリーが、私のブルーベリー史上、一番の大粒で、びっくりしました。
お料理もデザートも、食材は極力地元産にこだわっていらっしゃいます。
木の子は、毎日ご主人が早朝に採取されているとのコト。
調理担当がご主人
接客担当が奥様、
と勝手に推測しております。
奥様の接客がまた、にこやかで品があり、それでいてフレンドリーで素晴らしい
また何年か後に、機会があれば再訪させて頂きたいです。
あ、お値段ですが、
私の外食のランチ予算が、デザート混みでも二千円くらい、なのですが、亜絲花さんは、その三回分くらい、ですね。(リーズナブルなカジュアルコースの場合)
お値段以上の価値は充分アリ、かと。
以上、「至福メシ」のご紹介、でした。
ここからは、おまけ記事。
亜絲花さんの前後に立ち寄った近隣のお店もご紹介。
ドライフラワーと雑貨とカフェのお店
フラワーズフォーレナさん。
女子の目を引くお店です。
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「アイスサンド」にも心惹かれたけれど、「桃パフェ」650円というメニューにも目が釘付けになりました。
「この後、亜絲花さんでの食事を控えてなかったら、絶対に食べたかったよね〜〜」
こちらはまた次回のお楽しみと決めました
この道は結構よく通るけど、今までは無かったような
今年の春のオープンだそうです。
ラッキーなコトに、オープン企画のサービス期間中で、ドリンク100円引き、米粉のサンキュークッキー一つ、もひとつおまけに米粉のスコーンも一つプレゼント、という太っ腹さ
こちらのマヤナッツ珈琲は、美肌、疲労回復、免疫力アップ⤴️という嬉しい効能アリ
オーダーしたら、
「マヤナッツ珈琲は初めてですかかなり癖がある、というか、苦手な方は苦手かもしれません
ご希望によってお湯で少し薄めるコトも可能ですが、たま〜〜に中にはどうしても無理〜〜
飲めません
って仰るお客様もいらっしゃいます。……って、必ず最初に脅すコトにしています笑笑」って。
いやいや、そんな脅しに屈するような私、ではございませんよ〜〜笑笑
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一口頂いて「ぜ〜〜んぜん、問題ありません私は好きです」ってにっこり
お伝えしました。
本当は、「うん。ほんの少〜〜しだけ薄めたいかも〜〜」って思ったのですが、そんなコトを言ったら、なんだか「屈してしまった感」があるので、無駄に見栄を張った痩せ我慢した
私でございました笑笑
サービスで頂いたお菓子は、お腹いっぱいだったので、お持ち帰りしました。スコーンの方は、今朝の食後のテラスタイムで珈琲と共に。美味しゅうございました
ビーツを練り込んだ米粉クッキーは、また明日のお楽しみ
またまた好みのお店と出逢えました
「好みのお店と遭遇出来る」
私の数少ない才能の一つなのでございます笑笑
姪っ子とのこちらでのデートは、「また秋にね〜〜」です。
彼女が、実家に帰って来る折には、東京で逢うコトもあるかもしれませんが。
彼女とは「叔母、姪っ子」の関係なので、本来ならば、私がご馳走するべき間柄、なのですが、
実際、私自身が叔父と食事をしたら必ずご馳走になりますが、
私と彼女は、「叔母と姪」というよりも「歳の離れた友達同士」のような関係なのと、
彼女の方が私よりもずっとずっとリッチなので、食事はいつもきっちり割り勘です
はるばる上田から遊びに来てくれて、ドライブに連れて行ってくれるコトへの心からの感謝を込めて、甚だささやかではありますが、お茶は私が奢り、お土産は手渡します笑笑
ではまた