基本を大切に練習していてもなかなか思うように弾けない方へのアドバイス。

ヴァイオリンを初めて間もない方や、大人になってから始められた方の中には、基本に忠実に練習しているのに、なかなか先生のような音が出ない!と思われている方は多いと思います。

その原因は、子供の頃の身体的条件と大人になってからの身体的条件が違うからです。まだ身体が十分出来ていないヴァイオリン初心者のかたは、今まで通り努力して頂けば立派に弾けるようになるかも知れません。

既に大人の方は子供とは条件は違うことに注意して練習しましょう。その条件とは体幹です。子供は自然に体幹を使いスムーズで省エネな動きを身に付けることが出来ます。大人になると体幹よりも腕の筋肉が発達し、意識して体幹を使うようにしないと腕で弾いてしまいます。

ヴァイオリンを弾くときボーイングの動きによって無意識に体が揺れてしまう場合は体幹が上手く使えていない可能性があります。また美しい音で弾けていたとしても、フレーズのリズム感が間伸びした感じや、メリハリの無い演奏になってしまう場合も体幹が上手く使えていない可能性があります。