無事に(?)入院しました。

前回、入院したときに同室だった方2名がまだ同じ部屋にいたので、
ご挨拶をしてきました。

なんとなく親近感がわいて…。


今回の病室は6人中5人が整形外科。
元気な感じがやっかいです。
看護婦さんにも整形の患者は人気あるし(笑)



先ほど主治医の先生の診察が
終わり、
今後の手術について説明を受け、
わたしの意向も伝えました。

何度も手術したおかげで
ちょっとした眼科医程度には
なったので、
診察室に専門用語が飛び交いました。


いままで3回の手術は

・強膜内陥術
というものでした。
強膜(白眼)に
シリコンゴムを縫いつけ
網膜をそのゴムにつけなおすというもの。
で、1回目より2回目、2回目より3回目…と
そのシリコンゴムの位置、大きさ、強さを替えて
手術したのです。

でもまた再剥離…。


なら、最強の手段。
硝子体手術をしようか
どうしようか相談したのです。


この硝子体手術、眼科の手術の中では非常に難しいものなのですが、
要するに、眼球の中にある硝子体を全部取ってしまおう!
そうすれば、網膜剥離の原因である
『硝子体が網膜を引っ張る力』がなくなるんだから、
いいじゃん~
というもの。

ただ~し、
この手術にはリスクが…。

・目の中を直接手術するので、その時に邪魔になる水晶体を取らなくてはいけない。
つまり白内障の手術も同時にしなくてはいけない。
→老眼になってしまう。


・術後の視力回復に3ヶ月程度時間がかかる。
また術後2週間は完全にうつ伏せが必要。←いやだ~


・ゲル状の硝子体を取って、代わりにガスを入れるので、
万が一、また網膜剥離を起こした場合、
受け止めるものがなく一気に剥離が進んでしまう。
つまり失明の可能性が大!



硝子体手術は
やはり一気に剥離する可能性があり、
コワいので、

今回も強膜内陥術でやって欲しい旨を先生に伝えました。

先生も、『私もまだ強膜内陥術でやれることは
あると思ってるので
そうしましょう。
もしこうさんが60歳なら
躊躇なく硝子体手術を勧めるのですが、まだ39ですし。

通常4回目の手術となると
いままでの手術方法、
いままでの医者でいいのか不信感をいだくのですが、
こうさんはよく理解しているようなので、
やれるところまで
内陥術でいきましょう!』

とのこと。
うんうん。

『あの程度の手術なら何度繰り返してもわたしはオッケーですので、
気にしないでください』
と私。

というわけで

次回手術は
愛しのi先生と
ついについに登場のg眼科部長のふたりで執刀するようです!

g眼科部長は網膜剥離のエキスパートなので安心です。


i先生も『次で絶対に治します! すみません…』
と意気込みを語ってくれました(笑)

手術は来週木曜日。


月曜日から一度家に戻ります。

夕飯、何にしようか考えなきゃ(^.^)

子供達、喜ぶかなー