【函館スプリントステークス2019予想/出走予定馬分析】

スプリンターズステークス制覇による飛躍の秋に向けて父が苦杯を舐めた舞台で再スタートを切るのはアノ馬!?

 

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2019年6月16日(日)

函館競馬11レース

第26回 函館スプリントステークス(G3)

函館芝1200m

 

《函館スプリントステークス2019》

《レース展望》

 

夏の北海道競馬の開幕を告げる伝統のスプリント重賞である函館スプリントステークスですが、その函館開催を楽しみにしていた競馬ファンの前のめりな気持ちが馬券の買い方に影響を与えているのか近年はほぼ毎年のように波乱決着の高配当が連発しており、穴党にとっては『万馬券の宝庫』のレースであると同時に人気馬にとって受難傾向の強い重賞であるのは一目瞭然だと思います。まだ完全に本格化する前ではあったものの、後に世界最強スプリンターの座を欲しいままにしたロードカナロアさえも12年1人気2着と惜敗を喫しており施行時期が函館開幕週に固定された12年以降1番人気の成績が【0・1・1・5】、2番人気も【1・1・0・5】と全くと言っていいほど好走できていないのは見過ごせないポイントと言えるでしょう。その波乱を引き起こす要因の一つとして近年の『3歳馬の好走率の高さ』が挙げられます。早い段階で賞金を加算していたスプリンター適性の高い馬でも3歳春の時点ではクラシック路線の桜花賞やNHKマイルカップを目標にすることが多いですが、近年はローテーションが多様化していることもあって比較的早い段階で得意舞台である1200m路線に舵を切る陣営が多く、さらに古馬混合戦であることから50~53キロで出走できるいった『斤量面の恩恵』が大きいのも3歳馬優勢の流れを作っているのは間違いないでしょう。近年だけ見ても、14年4人気3着クリスマス(50キロ)、15年12人気3着レンイングランド(52キロ)、16年12人気1着ソルヴェイグ(50キロ)、2人気2着シュウジ(52キロ)、17年3人気1着ジューヌエコール(50キロ)3歳馬が人気薄も含めて4年連続で好走しているのは決して偶然ではないと言えそうで、昨年こそ3歳馬の出走がなかったものの来年以降も覚えておいて損のない傾向と言えるのではないでしょうか。

 

今年は昨年の秋以降父ロードカナロアと同じローテーションを歩みながらスプリンターズステークスでG1制覇を狙うダノンスマッシュの走りが最大の注目を集めそうですが、父が勝利を残せなかった舞台で息子がどういった結果となるのか、秋以降を占う上でもレース内容はしっかりチェックしておきたいところですね。

 

《函館スプリントステークス2019》

《予想オッズ》

 

①人気 ダノンスマッシュ   2.1倍

②人気 タワーオブロンドン  3.2倍

③人気 アスターペガサス   6.9倍

④人気 リナーテ       7.4倍

⑤人気 デアレガーロ     11.3倍

 

《函館スプリントステークス2019》

《出走予定馬分析》

 

競馬ダノンスマッシュ(牡4)

騎手:川田 調教師:安田隆(栗東)

主な勝鞍:シルクロードステークス(G3)

京阪杯(G3)

キーンランドカップ(G3)2

3歳夏まではマイル路線を中心に使われていたこともあって重賞であと一歩の成績が続いていましたが、同年夏から1200mに路線変更して以降は成績が安定し、秋の京阪杯では古馬相手ながら1番人気に支持されると直線内ラチ沿いの狭いところを抜け出す完勝で重賞初制覇を飾りました。今年のシルクロードステークスでも直線で前が壁になりながらも一瞬の反応で抜け出して勝利し前走の高松宮記念では1番人気に推されましたが、終始好位の外目追走から絶好の手応えで直線を向きながらもそこから一伸びを欠いて4着と人気を裏切ってしまいました。1200m戦における実績面では今回のメンバーでも頭一つ抜けた存在であるのは誰の目にも明らかで、狭いスペースを一瞬で割ることができる反応の速さと勝負根性も小回りの函館コースで大きな武器となるのは間違いないでしょう。【洋芝での好走経験がある】のも魅力と言えそうで、今回初コンビとなる川田騎手がスムーズにエスコートできれば高確率で勝ち負けに加わってくる1頭ではないでしょうか。

 

今年の1番人気濃厚である

ダノンスマッシュにとって好走を

後押しする有力なデータが

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競馬リナーテ(牝5)

騎手:藤岡康 調教師:須貝(栗東)

主な勝鞍:京王杯スプリングカップ(G2)2着

京都牝馬ステークス(G3)2着

白秋ステークス(1600万)

有馬記念、菊花賞を制したサトノダイヤモンドの全妹といった良血もあってデビュー前から評判の高かった1頭でしたが、2~3歳時はまだ心身ともに未完成な面が多かったこともあって500万条件戦で勝ち切れない競馬が続いてしまいました。しかし4歳を迎えて1400m以下の短距離戦を中心に使われるようになると成績が安定して順調に勝ち星を重ね、今年初戦となった京都牝馬ステークスを7番人気ながら2着に好走すると前走の京王杯スプリングカップでは牡馬の強豪相手に堂々互角以上に渡り合っての2着と連続好走し、自らの走りで重賞級の能力の持ち主であることを証明しました。これまでキャリア16戦中13戦でメンバー中上位の末脚を計時しているように溜めれば確実に伸びる末脚が最大の武器ですが、前走である程度ポジションを取りに行きながら直線しっかり伸びて好走したのは今後を考えても非常に大きな収穫となったのは間違いないでしょう。函館コースも勝利経験があり適性面に不安がないのも魅力で、今回重賞2戦で好結果を残している武豊騎手が海外遠征で乗り替わりとなるのはマイナスと言えそうですが、斤量面や充実度を加味してもここは高評価しておくべき存在ですね。

 

競馬タワーオブロンドン(牡4)

騎手:レーン 調教師:藤沢(美浦)

主な勝鞍:京王杯スプリングカップ(G2)

アーリントンカップ(G3)

京王杯2歳ステークス(G2)

2歳時に京王杯2歳ステークスを勝利し、G1朝日杯フューチュリティステークスでもダノンプレミアム、ステルヴィオに次ぐ3着に好走するなど早くからその能力の高さを証明していた同馬ですが、前哨戦のアーリントンカップを制して1番人気で迎えたNHKマイルカップを直線前が詰まって躓く不利もあって12着に大敗するとその後も2、5着と勝ち切れず3連敗してややリズムを欠いた印象でしたが、レーン騎手が初騎乗となった前走の京王杯スプリングカップでは中団待機から直線長くいい脚を使って抜け出す完勝で重賞3勝目と共に復活を印象付ける勝利でした。前哨戦を勝利しながら安田記念を回避しましたが、1600mで【1・1・1・2】の成績と比較して1500m以下だと【4・1・0・0】と成績に明らかな違いが出ていることからも、今回初距離となりますが1200mへの距離短縮はプラスと言ってよさそうです。また一瞬の切れはそれほどではないものの、長くいい脚を使うタイプだけに瞬発力勝負になりにくい函館の洋芝も適性的には有利に働きそうで、あまり前半のペースが速くなりすぎると追走で苦労して直線伸びを欠く可能性も考えられますが、これまでの実績も含めて無視できない1頭と言えそうですね。

 

競馬デアレガーロ(牝5)

騎手: 調教師:大竹(美浦)

主な勝鞍:京都牝馬ステークス(G3)

TVh杯(1600万)

デビュー3戦ではクラシックを見据えて中距離を中心に使われていましたが3歳夏以降は1600m以下の短距離路線を中心に使われるようになり、18年京都牝馬ステークスで2着に好走して重賞でも通用する能力を証明したものの、その後オープンクラスでは馬券圏内にあと一歩届かない競馬が続いてしまいました。ただ、休み明けでプラス32キロと大幅馬体重増となった今年の京都牝馬ステークスで直線馬群を割って抜け出す強い内容で重賞初制覇を飾ると、前走のG1高松宮記念ではスタートで立ち遅れて後方追走になったものの直線では大外から長く脚を使って勝ち馬から0.5差7着まで追い上げトップクラスでも戦える地力を証明しました。函館1200mにおいては2戦2勝と抜群のコース適性に加えて、これまで逃げる競馬から追い込む競馬まで様々な競馬で好走しており展開に左右されない自在性も大きな武器と言えるでしょう。これまで函館コース以外の好走が冬場の寒い時期に集中しているのはやや気になるポイントですが、前走馬券圏外からでもアッサリ巻き返してくるタイプだけに人気次第では頭から狙ってみたい1頭と言えそうですね。

 

《函館スプリントステークス2019》

《出走予定馬分析から見る本命馬》

 

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【◎ダノンスマッシュ】

3歳秋以降は父ロードカナロアの足跡をたどるようなローテーションを歩んでいる同馬だけに、その父が直線前が詰まる不利があったとはいえ2着に敗れたこのレースを選択したのはやや気になるところですが、逆に考えればロードカナロアを管理していた安田隆厩舎が同馬にそれだけ高い素質を感じている証拠とも言えそうだけに、ここはその可能性を信じて本命評価にしたいと思います。前走の高松宮記念では外枠から終始外々を回らされる展開も影響したのは確実ですが、それ以上に直線半ばで脚色が鈍った点を考えると坂のあるコースを苦手としている可能性があり、デビュー戦以降の好走が全て直線に坂のないコースであることを考えても今回直線平坦の函館コースに替わるのは間違いなくプラスに働くと思います。先行力のある馬だけに開幕週の絶好の馬場状態で戦えるのも大きな追い風となりそうで、今回川田騎手とは初コンビとなりますが先行する競馬に定評があるだけに手が合う可能性はかなり高く、秋に向けてここはキッチリ結果を残しておきたいところですね。

 

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おすすめ軸馬 188戦155勝(176/188)
勝率82.4%馬券圏内率93.6%

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勝率75.4%馬券圏内率92.4%

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