12月1日(木)

2回目の内視鏡検査。
朝からニフレックを2リットル飲んだ。
夏場ならごくごく飲めるが、この時期は辛い。

予定時間の一時間前に病院到着。
前回同様、穴あき紙パンツに着替える。
今回は若いナースさん。あるあるジョークは言ってくれない。

ベッドに横たわり、カメラを挿入。
前回と違って少し痛い。一向に進む気配がない。
「一旦抜きますね。」
なんで?何があったんや?
「ちょっと入りにくいので細いほうのカメラを用意します。」
少し不安になってきた。
抗がん剤の成果で腫瘍は小さくなったはずなのにどうしてカメラが通りにくいのか?
カメラを交換し、検査は無事に終了したが、不安を抱えながら結果を待つことに。

12月6日(火)
内視鏡検査の結果説明。
腸が狭くなっているのは良い徴候だと言うこと。腫瘍が小さくなり、潰瘍も回復している証拠だそうだ。
かさぶたが小さくなると、周りの皮膚が引っ張られるのと同じ理屈。
抗がん剤前の内視鏡検査の画像と比較すると明らかに小さくなっている。
よかった。素直にうれしい。

リンパの転移もなくなり、腫瘍も小さくなった。当然手術も軽くなるだろうと、勝手に思いこんでいた。