またTシャツかよ?
そんな声が聞こえてきそうではありますが、Tシャツ一枚恐怖症の自分にとっては、これはトラウマ克服ブログではないかと思うほど、偏執的に続けてみたシリーズになります。
そしてしかも無地Tシャツという暴挙に今回は挑戦してみました。
無地Tシャツっていうのは食事で例えると「白ごはん」に匹敵するもので、生かすも殺すもおかず(組み合わせのアイテム)と皿(本人のスタイル)次第って事なんです。
まず絶望的に皿(本人のスタイル)に自信が無いところから始まっていますが、なんとかそこをごまかせるシルエットを作る事に執心しました。
ちなみに芸能人でシンプルなファッションを好む人達については、やっぱり皿(本人のスタイル)が良いという自覚があるから、皿メインを目立たせるためにシンプルなファッションを着ていると思うのです。
滅茶苦茶偏見に感じる方もいらっしゃるでしょうが、これは悲しい事実なので受け入れざるを得ないのです。
とりあえずなんとかテクニックでごまかしていたファッションを、武器無くして戦おうとするこの意気込みを、どうか買ってください。(大袈裟)
充分言い訳をしたので、最初のコーデを紹介致します。
ブラックTシャツと組み合わせたボトムスは、太目のカーゴパンツになります。
ブラックとカーキの相性の良さは、季節を問わず実証済みなのですが、カーゴパンツのラインの太さでお腹周りの微妙なラインをカバーし、なんとかIラインを作る事に成功しました。
またアクセントとして視線を分散させるよう、テイストを合わせたカモフラ柄のバンダナを首に巻き、Tシャツのブラックをリズムよく配置させる為、帽子と靴に同色を利用しました。
そして珍しくアクセサリーとしてレザーのリストバンドも使ってみました。
次にお見せするのは、Tシャツをベスト風に利用したレイヤードコーデになります。
カットソー素材の薄手のプルオーバーパーカをTシャツの下に入れ、季節的に軽く見えるように袖は7分程度に巻きました。
上半身のレイヤードをグレーとブラックの濃い目のグラデーションにしたので、色目が負けないようにボトムスを色落ちしていない濃いめのデニムを持ってきて、全体の統一感を作ってみました。
こちらの遊び心に関しては、二重のベルト巻きにしている部分になり、ポシェット付きのレザーベルトは結構お気に入りのアイテムです。
ちょっとガンホルスターっぽくなっているところも、男心をくすぐるポイントだったりするのです。
とりあえず今回で夏コーデは一旦終了させて頂きます。
まだまだ暑いですが、もうお店には秋物が幅を利かせて展開しているので、ブログも合わせて秋物紹介に移行する予定です。
それではまた。