早いもので3月、平成も残り2ヶ月を切りました。

昨日は夕方から太宰府に。電車
まずは天満宮にお参り、超早咲きの飛梅はもうほとんど散り果て…。
御本殿裏手の梅園に行ってみたら、綺麗に咲いた梅たちが。




梅は香りも良いですね~ラブラブ


隈取みたいな特徴ある毛色の猫さん、お花見中かなはてなマーク

九州国立博物館の夜間開場の開始時間になったので、梅を楽しみながら向かいます。

今回の特別展は『京都 醍醐寺 真言密教の宇宙』です。

愛知県に住んでいた頃に京都には何度となく出かけてましたが、ちと郊外にある醍醐寺は……確か前を通ったものの、拝観時間に間に合わずお参りできずに終わっていたところ。しょぼん

入口近くにいらっゃったのは…如意輪観音様!!ラブラブ!


麗しのほほえみにのっけから癒されますラブラブ

日本最古(奈良時代)の絵巻物『絵因果経』



文字の端正さと対照的なマンガっぽい絵がいい味を出してました。グッド!

醍醐寺と聞いて、最初に浮かぶのはやっぱり豊臣秀吉の醍醐の花見。
醍醐の花見ゆかりの品もありました。


豊臣秀吉像。


この肖像画の秀吉が、秀吉のイメージという方が多いかもはてなマーク

こちらは秀吉愛用の金天目と天目台。


このお茶碗、実は木製です。

俵屋宗達の扇面散図屏風。


ちょっとモダンさも感じるのは私だけかな~。

快慶作の不動明王坐像。


この不動明王様、超イケメンラブラブ
3回くらい戻って見ちゃいました。笑

そして、無敵の5人組!!五大明王像。


皆様、もちろん明王様らしく忿怒の表情をなさっていらっしゃるんですが…その中の大威徳明王様を乗せている水牛さんがなんとも可愛い音譜


写真はありませんが、この五大明王様の隣にあった太元師法本尊もなかなか見応えあって良かったです。

平安仏の最高峰とも言われる、薬師如来および両脇侍像。(日光菩薩と月光菩薩)



時間が止まったような静謐さを感じました。

京都に、醍醐寺に、行きたくなりました。

今回の展示品の写真も九州国立博物館様からご提供いただきました。

特別展『京都 醍醐寺 真言密教の宇宙』は今月24日まで。
春の太宰府を楽しみながら、醍醐寺の仏様たちに会いに行ってみませんかはてなマーク癒されますよ~音譜