リオ五輪体操男子団体金メダル！！！
最高ーー
おめでとーー
当日は朝4:00〜しっかりと見てました
いつも同様テレビの前で体育座りで
予選はミスが多く4位通過
という事で決勝も鞍馬スタート
痺れましたねぇ〜
女子でいうと平均台スタートみたいなもの
1番集中力と神経を使う種目
最もミスが出やすい種目だけに
大きなキーポイントになる
見ている方もハラハラドキドキ…
決勝は5人中3人が演技をして
3人全ての得点が反映されるという
失敗が絶対に許されない状況
（※因みに予選は4人が演技をして3人の得点が反映）
そんな緊張する1種目めの鞍馬
エース内村選手からスタート
完璧な演技で15.100
15点台でのスタートは本当にNICE
流石でした
点数:15.100
2番手の山室選手が痛恨のミス
点数:13.900
しかし3番手の加藤選手はさすがの
メンタルの強さ…
いつものクールなポーカーフェースで
しっかり決める
点数:14.933
体操は、１つのミスは本当に命取りになる
むしろ着地の一歩すらも
そしてミスをした選手の後の演技者も
ミスが出やすくなってしまう中
しっかり決める加藤選手は素晴らしい
体操は演技者の順番というところも
本当に重要なポイントになる
2種目めの吊り輪
トップバッターの田中選手
予選では全体的にミスが多く
本人も本当に本当に悔しそうだっただけに
今日の決勝の演技は着地まで本当に完璧でした
点数:14.866
2番手の内村選手もしっかり決めて
点数:14.800
ラストの山室選手も前の種目のミスを
引きずる事なく、無難にまとめ良い感じ
点数:14.866
3種目めの跳馬
ここからが日本がノリに乗ってきた
トップバッター加藤選手
昨年、この跳馬で大怪我をしてから
1度は怖くなったこの跳馬
そしてその場面をテレビでも見ていたために
見るたびにハラハラする
予選では空中で膝の曲がりが気になったけれど
決勝ではしっかりとまとめた
いつもクールでポーカーフェースな加藤だけど
ここぞとばかりの満面の笑み
点数:15.000
いやぁ〜…イケメンね。笑
そして2番手は白井選手
決勝では初の出番
予選でも本当に痺れる素晴らしい跳躍を見せてくれて期待が高まる
決勝でもやはり完璧
自身の名前がついた跳躍
後方に３回捻った後、着地をしっかりと見る余裕すらあるこの跳躍
着地までしっかり決めて、本当に言うこと無し
点数:15.633
ラストは内村選手
スピード、高さ、迫力、美しさ
全て完璧にこなす
点数:15.536
前半は調子をドンドン上げ無事終了
後半は平行棒からスタート
予選はこの平行棒で2ミスがあった日本
ここが大きなキーポイントになる
トップバッターは田中選手
こちらも予選でミスがあったが
決勝ではこれまた完璧
世界一美しい体操！！素晴らしかった
点数:15.900
2番手は加藤選手
やはりのメンタルの強さ
着地までしっかりとまとめる
点数:15.500
ラストはエース内村選手
着地は少し動いたものの無難にまとめる
点数:15.366
残り２種目！！！
ここにきて日本は第２位！！
１位はロシア
中国はミスが出て３位
5種目めの鉄棒
トップバッターはやはり加藤選手
加藤選手は鉄棒の演技の前
必ずタンマ（滑り止めの白い粉）ボックスの前にピョコンっと座ってしっかりタンマをつける
この姿がなんだか凄く可愛い。笑
これが彼の集中の方法なんでしょう
着地までしっかりとまとめる
点数:15.066
2番手は田中選手
ん〜……美しい！！！！
予選とは本当に見違える全種目。。
着地までしっかりと止める
点数:15.166
そしてラストは内村選手
予選では伸身トカチェフでまさかの落下があったものの、今回は無難にこなす。
一箇所ミスはあったが、なんとか持ちこたえた
点数:15.166
動画を撮りながら
気がついたら息が止まっていた私です。笑
そしてついにラスト種目へ
ここで日本首位へ
ラストは床
トップバッターは世界一の床
白井選手
予選では勢い余ってラインオーバーがあったものの、決勝ではしっかりまとめて素晴らしい演技
ラストの4回捻りも着地まで正確にまとめる
点数:16.133
さすが
2番手は加藤選手
全く問題なく最後まで綺麗にまとめる
点数:15.466
そしてついにラストエース内村選手
全体的に着地が跳ねていた印象はあったものの
しっかりとまとめる
点数:15.600
日本全種目終了
あとは他の国の点数待ち……
ドキドキ
中国の点数が出る…
271.122点
そしてついにロシアの点数………
271.453点
日本274.094点！！！！
『金メダル〜〜〜〜！！！』
アテネ五輪の金メダルから
ロンドン、北京と届かなかったゴールドメダル
みんながとにかく
【団体】に拘り続けてここまでやってきた
それが実った瞬間を見れた事が何より幸せ
終了後のインタビューでの白井選手のコメント
Q.最終種目の床の演技前はどんな気持ちでしたか？
『人生で1番心臓に悪い瞬間だったけど
人生で1番幸せな日になった』
彼は19歳で五輪初出場と思えないほどのメンタル
そしていつもしっかりとしたコメント
そして何よりも心から体操を楽しんでいる姿にいつも本当に感銘を受ける
田中選手は予選にミスが多かっただけに
決勝は完璧な素晴らしい演技を見せてくれた
インタビューでは泣いて喜んでたなぁ…
選手たちがコーチにメダルを掛けてあげてる姿にも感動した
コーチへのこれ以上にない最高のプレゼントでしょう
あれほど団体に拘ってきて
や〜〜〜っと掴んだ
ゴールドメダルその瞬間がどれほど選手たちや
見ている私たちも待ち遠しかったか
心からの感動をありがとう♡
近藤智美