2/5 大学まで歩き


行きは空一面曇ってはいたものの雪も雨も降ってなかったので、降らずに終わるんじゃないかなとか思って歩いてたけど、大学ついて暫くしたら降り始めて止むことはなかった。気温もそこそこ低かったらしく、溶けもせず、着実に積もっていっていた。ただ、去年膝まで積もってた日に比べたら、脹脛にかかるかどうかくらいだったので良かった。帰り、片手に収まらない回数滑ったけど。明日、大学行くのやだな。大学は全然嫌じゃないけど、行くことがちょっと。凍った/雪が更に積もった、歩道なしの道路歩いて向かうのが危険極まりない。雪積もったから流石にないとは思うけど、普段は制限速度ってご存知?って言いたくなるスピードで人間の真横を通る車もちらほらいらっしゃるので、明日だけでもそういう車に遭遇しないように祈る。

横断歩道があっても、警告灯みたいなのついても、止まる人より止まんない人の方が圧倒的に多いので、私のアパートの前はよっぽど良い抜け道なのか、実は私の姿は殆どの運転手には人間の姿として見えてないのか、長野県の停止率全国トップなのトップになれる地域を抽出してんじゃないか(それか単に、ここらへんは実家と同じレベルの交通治安なのか)、とか思ってしまう。止まってくれる人もいるけど、日頃の行いが悪すぎるのか、時間帯が良くないのか、ほぼほぼ止まってもらったことはない。

ただ、絶対に渡らないって分かるでしょ、みたいな位置にいる時に限って、何故か止まられる。そしてじっと見つめられる。何なんだろう、私なんかしたんだろうか。





お昼すぎに修論発表会聞きに行ったら、副査の先生不在という座長の先生も言葉を失う事態に遭遇した。数秒間、時が止まってたと思う。

今年は発表者4人しかいなかった、けど所属する研究室によって、謝辞を読み上げるとこもあれば、最後英語で総括話すとこもあれば、(確か)どっちもないとこもあって、研究室の数だけ発表スタイルがあるんだなって改めて感じた。そして、普段の授業で1番後ろに座ることはないから、後ろから見てて全然スライド見えないなって新たな発見があった。先生によっては、真ん中あたりのスクリーンも使ってるけど、使ってない先生の方が圧倒的に多いし、マイク使ってなければ声も殆ど聞こえないし、本末転倒かもしれないけどここまで情報が届かなければ内職するしかやることないかもしれないなとも思った。良いか悪いかは置いといて。

最後に発表した人の実験の流れ綺麗だったし、ラストの応用の意味合い込めた実験の構築と結果の考察、練り上げられたものだろうから当然といえば当然なんだろうけど、美しくてぞくっとした。明日も明後日も明々後日他の分野の発表あるので(明々後日は卒論発表もあるので)、全部聞くのは無理だろうけど今から楽しみ。まあ、1週間もすると忘れてっちゃうし、有機系とかだと理解ではなく「よく分かんないけどすごいなー」で終わっちゃうけど。でも、聞いてる最中は、パズルみたいで面白いなーとか、こんな形の分子がちゃんと作れるんだなー、とかいうレベルだけど具体的な感想はちゃんと浮かんではいる。


去年も修論卒論聞きに行ったけど、果たして1年前と今とで理解度に差は出てるんだろうか。出てればこの1年の学びに、多少なりとも意味があったってことになるから良いけど、出てなかった場合、①1年前から何も成長しなかったor②最早これ以上伸びることはない(良くも悪くも)という2つの仮説がぱっと立つけど、どっちも嬉しくはないので、前より内容が分かって面白いなーって思えると良いなーって思う。

①ならまだ、伸びしろの有無は分からないので(あるかもしれないので)救いがあるけど、②だったら結構ショックかもしれない。伸びしろ持ってるだけじゃなくちゃんと伸ばせるように頑張りたい。