青葉梟(アオバズク) 

文字通り青葉が繁る頃、日本に渡ってくる小型のフクロウ

市街地の寺社、公園の大木で子育てをする身近に見れる鳥です。

昔、府立植物園には子育てに適した大木があり

樹洞で毎年ヒナを育てていましたが

その大木が倒れてからはすっかり来なくなりました・・・

 

「 ホゥホー ホゥホー ホゥホー … 」

植物園でアオバズクの鳴き声を聞いたのは約20年ぶり

声を頼りに木を一本一本双眼鏡で探し回り

一週間かかってなんとか撮れました (前回のブログ 参照)

 

やって来たアオバズクは2羽

珍しく昼間から飛び交っていました

一羽が枝に止まると すぐに「ホゥホー ホゥホー ホゥホー …」 と鳴き

自分の居る場所を伝えているようでした

大きさからしてこの2羽はオスとメス

もしかしてここで繫殖するのかな

 

ホゥホー ホゥホー ホゥホー … 

単調な鳴き声ながら、アオバズクにとっては まさに恋の唄

♫~時はめぐり また夏が来て~♫  

アオバズクが子育てしたら楽しい夏になりますが、はたしてこの恋どうなるか?