「やり方」より「あり方」を優先する理由 | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

友人やら親戚やらに
手紙を書きました。

封筒に入れる、あれね。

書きたいな、と思っても
つい先送りにしがちなことの一つです。

書きたいタイミングで書けて
よかった。









日々暮らす中で

「やりたいこと」
「やらなきゃいけないこと」

はいくつもありますよね。



どうしても
「欠かせないこと」や
「緊急なこと」
が優先されてしまうけれど

どこかで覚悟を決めて
「大切なこと」や
「積み上げが必要なこと」
に取り組みたい、とは思っている。

それがなかなかね~・・・
思うようにはならないですよね。



コーチングでは
こういう先送りしがちなことに
焦点を当てて

しっかり取り組めるよう
サポートします。

いわゆる
『重要だけど緊急ではないもの』
ですね。



人間、締め切りがないと
つい先延ばしにしがち。

もちろん、私も
(なにせギリギリ派、笑)



だけど、先延ばしにも
やっぱり限界はあって

どこかのタイミングで
「あぁ・・・あの時やっておけば」
と思う日がくる。

そうなってからでも、もちろん
取り返すべく努力できるけれど

理想を言えば
そう気づいたタイミングでは既に
「こうありたい自分」に
なっていれば嬉しいよね。

ありたい自分である時間は
長いほうが嬉しいもの。

だから、コーチングでは
「どうやるのか?」よりも
「どうありたいか?」に注目します。



私の手紙の例でいえば

手紙を書くこと自体ではなく
手紙を書く自分に焦点を当てます。

やることそのものではなく、
それをやる自分はどうありたいのか?です。



だから、

どこで書くのか、とか
どのくらいの量を書くのか、とか
便せんや切手はどうするのか、

などは話題の中心ではなく

手紙を書いてどんな気分になりたいか
相手とどんな関係を築きたいか
手紙のどんなところが好きか

などが話題の中心になります。



手紙を書くことは

自分が大切にしていることを
目に見える形にするためのツールなので

逆に言えば、
大切にしていることを
具現化できるのであれば

別に手紙という手段に
こだわる必要はないからです。



今回はなかなか会えない人に
少しでも温度が伝わるといいな・・・

の思いで、
肉筆の文字を書きつけた紙が
相手の手に渡る手段を選びました。

私の代わりに
手紙に会いに行ってもらう。

そんなイメージで。

ま、これも後から思えば、
ですけれど。



でも、もし、
これが手紙を書くことじゃなくて

もっと人生に大きな影響を与える
何かだったら

いきなり行動する前に
やっぱりコーチングの視点で
検討したと思います。

どうやるのか、ではなく
どうありたいのか、を。



やり方は無数にあり得るし
代替が効くけれど

自分はどうありたいのか、は
いくつも持ちようがないし

誰も代わってくれない、
自分が責任をもつしかないものだ。

だからこそ
「やり方」ではなく
「あり方」を真剣に検討しなくてはいけない。

そう思います。



よくよく検討すると分かるけど


『重要だけど緊急ではないもの』

ってあり方にかかわる
けっこう重要なことが多いよね。

人生において

大切にしていることは何か?

それが浮かびあがってくるのが

ここのリストだ。

 



『重要だけど緊急ではないもの』

みなさんには
どんなことがあるでしょうか。

心の中に
リストが並んでいるでしょうか。

望むタイミングで
望む取り組みができますように。

 

 

 

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カミヤカオリ

 

 

 

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