シアトル・マリナーズ…
背番号51…
イチロー・スズキ外野手(34)…

17日のカンザスシティー・ロイヤルズ戦、8回にこの日3安打目となる内野安打を放ち
1894~1901年にブルックリン・スパーバスのウィリー・キーラー選手が成し遂げた
メジャーリーグ記録に並ぶ8年連続200本安打を達成した。



ウィリー・キーラー選手と云えば…
『スリーバント失敗=三振』ルールが作られた、起因となる伝説の選手です。
世紀を超えて、イチロー選手はまた伝説に繋がりました。


ニュース映像に登場したユニフォームを脱いだ普段着姿のインタビューが印象的でした。

「今日はビールで乾杯しますよ!普段は1本だけど、特別に2本飲もう!」

はしゃぎながら答えたイチロー選手…
この時は素の鈴木 一朗氏に戻っていました。
オンとオフの切り替え…
これもイチロー選手の特徴でしょうか。
普段着姿の鈴木 一朗氏はカレーとラーメンが大好きな、ちょっとお茶目な青年です。
しかし、ユニフォーム姿のイチロー選手はクールに燃えるプロフェッショナル…
ストイックに野球に取り組む横顔は『哲学者』の雰囲気を釀しだします。

「ユニフォームを着る時は唯一格好つけられる瞬間。
だからこそ、グランドでは目一杯格好つけたいんです。」

「ユニフォーム姿では格好悪いスタイルで出たくない。
腹が出たら引退しますよ!
ユニフォーム姿の時は、見た目にこだわります。」

以前、イチロー選手はこんな風に答えていました。
確かに『腹の出た』イチロー選手は見たくない(笑)
このメリハリもまた、成績を維持する要因なんでしょうね。


また満足する所からでないと、新しい目標は生まれないとも語るイチロー選手。
『これで満足してはいけない』と云う向上心を無理矢理持つ考え方はしないと云います。
インタビューでの満足気な顔が雄弁に語るのは、新たな目標を見定めたからでしょうか。


自らを重圧に弱いと評するイチロー選手。
毎年170安打から190安打までは『見えない重圧』の為に体が萎縮し
思うようにプレー出来ないと云います。
そんなイチロー選手の『見えない重圧』への対処方法は
打席でバットを振りながら数字を叫ぶ事らしいです。

「おりゃっ!171っ!!」

てな具合にです(笑)
曰く…
見えないから重圧が掛るのであるならば
数字をイメージして『見える化』してやれば緩和出来る筈…

イメージを持つ為に叫ぶんだそうです。
これなんかは、仕事に活かせるやり方ですね。



そんなイチロー選手の夢…

『50歳で…最後に.400打って引退する。』

イチロー選手が言うと何故か夢物語と聞こえないから不思議です。

「夢は無限に描き続ける事が出来るモノ。
いくつになっても夢を掴みに行きたい。
1つの夢を掴んで大いなる満足に浸り、それを進む為のモチベーションに転換する。
次の夢を実現する為に…」

50歳まで16年…
イチロー選手はどんな夢を追い続けるのでしょうか…