お前の存在がうざい | 熱血 塾教師 けーちゃん先生があなたを元気をにします。 

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塾の教師です。塾をはじめて23年目です。塾の指導と並行してテニスコーチ、ダイエット指導も携わってきました。色々な人に出会い、色々なことを学んできました。このブログを読んであなたの悩みが「大したことではない」と思って頂けたら幸せです。

今年は例年になく、荷が重い受験生をたくさん抱えている。


先生を殴って少年刑務所に入れられ、戻ってきた少年。

新しい父親になじめず、家庭の暴力に耐えて育つ少女。


今頃になって不安だからと入塾する生徒。

彼氏が住む近くの学校を選び、受験するも不合格になる生徒。


母親が20も年の違う年下の男の人と再婚をしたにもかかわらず、夏期講習の月謝から払わない生徒。


母親から「お前の存在がうざい」とののしられ、泣いてくる生徒。


悲しすぎる。・・・・・・


いったい今年は何なんだろう・・・・・


例年、確かに問題を抱える生徒が何人かはいる。

しかし今年のように、映画で起きるようなの話が、

こんなにもたくさん現実に起こっている年は珍しい。


今年で27回目の受験指導。

受験より家庭の問題のほうが多い。


そんな親は親で、子供の文句を言ってくる。


「この場に及んで勉強をしない」

「何をしたらいいか分からないといっている」

「塾に入っているのに成績が上がらない」等・・・・



子供は、たった14歳、か15歳

親が我慢しなければならない時期だ。


今日、ある生徒の親を怒鳴りつけた。

「子供の心をかき乱して、合格させたくないのですか?」

「あと1ヶ月、黙って励まして欲しい」と・・・


子供の心に寄り添っても

子供の心の奥に手を差し伸べても


親の存在が大きな壁になることが多々ある。


あと1ヶ月。。。


私は、子供が全力を出せるように、力の限り頑張り続ける。