７月２１日から始まった夏期講習が、明日２９日で終わります。
今年、受験生が１５名で、去年より７名少なかったので
ゆったりと授業が出来ました。
しかし朝８時から小学生の部の授業、その後１時までが前半、後半はお昼を挟み５時までの指導。（もちろん他の先生が指導の時は、休憩をしていました。）
７時からは中学１．２年生の通常授業と、大変な４０日でした。
今年で２５年目の夏期講習でした。
去年まで私は数学、英語、社会を指導してきましたが、
今年は数学を現役の高校教師にお願いする事ができ、
私の担当は英語と社会の２教科でした。
また理科の指導は、２年前に高校を退職された先生に担当して頂き、
子供たちは充実した内容の濃い授業を受けられたと思います。
理科の先生は、退職後ある大手の塾で指導をしていましたが、
震災以来生徒が減り、安く雇えるアルバイトの学生先生に職を奪われ
指導したくても指導できない状況でした。
私の塾に縁があり、指導に来て頂く事ができ、本当にラッキーでした。
多くの塾が、今年は受験生の人数が変わらないのに、生徒数が少ないようです。
震災の影響が、塾にも及んでいるようです。
とはいえ、私の塾は、宣伝もしないのに口コミで生徒が集まってきてくれます。
ありがたい事です。
継続は力なり・・まさしくこの言葉が私の原動力になっています。
２５年・・・あっという間に過ぎて行きました。
一人ひとりの生徒の顔が、誰一人忘れることなく、思い浮かべます。
時々、いつまで続くのかな・・・と考える事があります。
しかし生徒が一人でも塾に来てくれるならば、私は指導を続けたいと思っています。
１年、１カ月、１週間、１日を、大切に指導していくポリシーは、
変えるつもりはありません。
明日、子供たちは５教科のテストです。
どのぐらい成果が上がっているか・・・私もドキドキです。
生徒たちに、お昼に唐揚げ弁当を用意し、夏の頑張りを褒めたいと思います。
小さな塾ですが、子供を思う気持ちは誰にも負けません。
縁がって結ばれた私との絆を、ずーーと切れないように大切にしていきたいと思います。
ブログの皆さま、温かいメッセージをありがとうございました。
今年も無事に、長い夏期講習が終了します。
