心の問題を扱うには、体に対してのアプローチは避けて通れない
そして体に対してアプローチするには細胞という認識が必要不可欠
なぜかというと、
形が同じ細胞が集まったものを組織と呼び、
※筋組織や皮膚組織など
いくつかの種類の組織が集まって特定のはたらきをもつものを器官と呼び、
※胃、小腸、心臓、脳など
そして器官が集まってヒトができているからです
ヒトは細胞の集合体でできていて。
その細胞は一つ一つ自分達の意思を持って生きています
※細胞の数は諸説ありますが37兆個が現代の主流なようです
細胞が生きているおかげで私たちの体は ”生きている”状態を保っています
体の健康・元気さ具合=細胞の健康・元気さ具合というわけです
ここで冒頭にあった、
心の問題を扱うには、体に対してのアプローチは避けて通れない
について触れていきます
各組織の役割を見てみます
筋肉 ▶︎ 体を動かす、体を安定させる、衝撃吸収など
皮膚 ▶︎ 保護、呼吸、分泌、排泄、体温調整など
骨 ▶︎ 身体を支える、運動の支点、内臓を守るなど
神経 ▶︎ 情報を脳に送る、情報を分析、整理など
むっむっ!!
こうしてみると、筋肉・皮膚・骨と神経の働きが大きく違う事に気が付きます。
個人的な見解ですが、筋肉・皮膚・骨はいわゆる”体・肉体”っぽく、ガテン系。神経は情報を扱うIT系。
そうなんです!こうして組織としてみると、大きく2つに分かれるんです。
そして、神経の働きを噛み砕くとこんな感じ。特に中枢神経である脳に注目します。
末梢から送られてきた情報を分析・整理・判断し、その情報に応じて決定をくだす
むっむっ!!パート2
情報を処理 = 思考する
情報を整理する=記憶する
情報を判断する=評価する
決定をくだす=実行する
と言い換えらえます。
それって、、、
・考え過ぎてしまったり
・過ぎた事がなかなか過ぎた事として捉えられなかったり
・人の目や評価を気にし過ぎてしまったり
・失敗してしまったらどうしよう。。。と決断できなかったり
まさにメンタル・精神面
むっむっ!!パート3
神経
精神
両方ともに「神」がつくやん!
という事で、精神的なメンタル的な不調は考え方を変えるという概念的なアプローチ以外に神経系への肉体的アプローチが必要不可欠なんです
神経系への肉体的アプローチ?
はい。具体的には頭、脳。そして背骨です
しかもガシガシやと方向づけするアプローチではなく、優しく包み込み、委ねるようなアプローチが最適
僕自身も何度も経験がありますが、メンタル面の不調の多くは社会が求める方向性や正しいとされる方向性が自分の感じる方向性と大きく違う事、そしてそれ受け入れられない事で起こるからです
だから、施術やWS、講座を受けてみてくださいという訳ではありません
メンタル面を肉体的アプローチなしに考えや捉え方を変えるのは、かなり酷だという話です
もしも、このブログを読んでいるあなたがメンタル的な問題に直面しているならば。きっと色々な本を読んだり、ネットで策を探したりした経験があるはず。
神経の。もっと言えば神経の細胞の状態が変わることなしに考え方が変わらない自分を責める必要もないという事をお伝えしたかったのです。
ひとまず頭にじっと手をあてておくだけでも、変わるものがあります
心の問題には
肉体的なアプローチ
それがオムニセラピーを通じてお伝えしたい事です。