ありのままの自分を生きる、人生に起きる困難な出来事の意味 | pikoのブログ :読書は楽しい, アートに生きよう!

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本を読んで心を鍛える。元気にする言葉を発見する。
自作俳句やパステルアートを公開

何時も忙しく働いていて

 

趣味の手芸を長く続けていて

 

明るく楽しそうに生きている友人に

 

久し振りにバッタリ会った

 

若い頃にはセーターの編み方を教わり

 

娘のセーターや私のセーターも3枚作り上げた

 

 

手芸の店に長く勤めていたが定年になり止めたという

 

70歳の定年で仕事を止めてから

 

色んな災難が

 

次から次へと自分を襲ってきているという

 

 

自らの股関節症手術から始まり

 

姉の死亡、妹の死亡、身寄りのない弟の入院、夫の手術

 

「何故私にこんなに辛いことがやってきて

 

誰も手伝ってくれないの?」と嘆いている

 

 

昔から明るく働き者で感じの良い人である

 

定年退職で暇になったけれど

 

「これからはのんびり暮らそう」と思えなかったのだろう

 

忙しく立ち働くことに価値を見出している

 

無意識に苦労や多忙を引き寄せているのだ

 

 

病気やケガや、困難な出来事が起きた時には

 

ただ対処するだけで終わってしまうと

 

次から次へと同じような事が起きる

 

 

出来事には必ず意味があり、テーマがある

 

「何故?こんなことになったのか」

 

 

自分の内側に問いを発して内省する必要がある

 

気付かずにやり過ごしていると

 

気づくまで同じような事が起こる様である

 

 

たいていの人は大変なことが起きると

 

外に要因を探す

 

「何故、私がこんな目に会うのか?」と

 

全て自分の内側が創りだしている現象であると気が付かない

 

 

「あなたは忙しい人生を選んできたのね」

 

別れ際に私の言った言葉は優しくなかったかもしれない