八十歳の壁を越えて、読書「夫婦口論」三浦朱門、曽野綾子共著 | pikoのブログ :読書は楽しい, アートに生きよう!

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「夫婦口論」 三浦朱門、曽野綾子共著 育鵬社 2009年11月30日発行

 

三浦朱門さんと曽野綾子さんは両者ともに作家であり、ご夫婦である

 

三浦朱門さんは文化庁長官を務めた経歴もあり、平成11年に文化功労者になる

 

 

曽野綾子さんも様々な受賞をし、平成15年に文化功労者になっている

 

曽野綾子さんは敬虔なクリスチャンで平成9年から

 

海外邦人宣教者活動援助後援会の代表を務めている

 

小説や隨筆も多数発刊されている

 

 

私は若い頃より曽野綾子さんの小説が好きで新刊が出ると直ぐ買い求め読んだ

 

瀬戸内晴美さんの恋愛ものより

 

男性的な感性を持つ曽野綾子さんの文章が好きだった

 

 

アフリカでの宣教者援助活動を描いた

 

「神さま、それをお望みですか」を読んで感動して

 

海外邦人宣教者活動援助後援会に2年間

 

僅かだが毎月3千円を振り込み寄付をした経験がある

 

年度の総会に招待状が届き、虎ノ門の会場に参加した記憶がある

 

その時曽野綾子さんは日本財団会長を務められていた

 

 

三浦朱門さんの作品は読んだ記憶はない

 

 

文中から曽野綾子さんの生き方を著している、私も共感する文章を引用すると

 

 

   -私の理想とするところは、食べられない人は政府も助け、友だちや親せきも

 

     惻隠の情を持って手を差し伸べる。決して安心して暮らせるだけの生活は

 

    できないけれど、それぞれが人生の不遇に耐える力をつけて、何があろうと

 

    なげやりにならないで、一歩づつでも幸福だと思う方向へ近づけるように

 

    することね。