八十歳の壁を越えて、同世代のお喋り | pikoのブログ :読書は楽しい, アートに生きよう!

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本を読んで心を鍛える。元気にする言葉を発見する。
自作俳句やパステルアートを公開

昨日は近くの高齢者施設で行われている

video映画会に参加する

 

時代劇 「闇の歯車」 出演者は瑛太、橋爪功、緒方直人など

藤沢周平原作をサスペンス時代劇にしたもの、山下智彦監督

 

久しぶりの時代物映画を楽しんだ

「悪いことをするとこんなひどい最後になるよ」

という勧善懲悪もの映画でした

 

映画を観た後、立ち寄ったカフェで

40年来の同世代の友人とバッタリあった

 

「あなたと会えると良いねと言ってたのよ」

と二人に歓迎された

 

八十歳の壁をを超えた3人のおしゃべいりは

まず初めに自分の身体の悪いところを

弁解のように述べる

 

どこそこの整形外科に治療に通っている話

一人の友人は太り過ぎて膝を痛めて長い

もう一人は背骨の圧迫骨折をして

長い入院生活をして、今は杖をついて

歩けるようになっている

私も神経的な病を持っている

 

一通りお互いの現状を述べあって

他の友人の話や昔の話、今の世の中の事

それでも積極的に活動していることを述べ合う

 

女性のおしゃべりに種は尽きない

ここぞとばかりに話は進む

こうゆう機会にお互いの情報を分かち合うのだ

 

話すことは健康にも良い

会えて話せたラッキーが嬉しい

お互いがまだ何とか元気でいられることが嬉しい

 

気分良く帰宅した

しかし何となく寂しい思いにとらわれる

みんな自分とは違う世界に住んでいる

 

これで良いのだ

万事OKなのだ

どんな事が起こっても

全て上手く行っているのだ

 

自分の人生は順調なのだと

言い聞かせてみると気分が軽くなった