三年前から箱根三神社、箱根神社、箱根元宮、九頭龍神社の
参拝旅行を計画していたが、実行叶わず
もう行けないかもしれないかな？
まだ諦めず、毎日ウオーキングを欠かさず足腰を鍛えていたら
幸いにもこの時期に娘が帰国して
娘の誕生日祝いと母の日祝いを兼ねて
娘の旅費持ちで実行することが出来た
箱根の小田急山のホテルを予約し
ロマンスカーに乗り、箱根湯本駅からバスでホテルまでをスムーズに運んだが
5月13日は朝からしとしとと雨が降っていた
箱根湯本駅に着いたら大雨と強風で嵐のような天気だった
母娘共に晴れ女と自慢していたので
絶対明日は晴れるから心配ないと言い切っていた
翌朝、山に霧が架かっていたが、少しずつ青空が見えだした
朝食を終えて、ホテルから10分の箱根神社を訪れ参拝をした
かなりの急な階段で手すりにつかまり、フーフー言いながら登った
願い通り参拝できた喜びを祈りと感謝を伝えた
持参した御朱印長には九頭龍神社の御朱印を頂いた
宿泊したホテルは素晴らしいロケーションにあり
庭園は一般にも開放しており
5月のつつじ、シャクナゲや夏にはバラ園があり
つつじの庭園から富士山が目の前に聳え立つ姿が見られる
ホテルをチェックアウトして九頭龍神社へ向かった
ホテル前からバスに乗り、箱根園で降り一本道をひたすら歩く
箱根九頭竜の森に入るには入園料６００円を支払う
そこから細い道を又ひたすら歩いた先に九頭龍神社の祠がある
龍神様を愛する私の念願が叶った
参拝をして、又もと来た道をひたすら歩いて戻った
箱根園にある駒ケ岳ロープウェイに乗って山頂にある箱根元宮に向かう
元宮に向かうコースは急な階段コースとなだらかん砂利道と階段コースがあった
私の足はもうパンパンで疲れ果てていたのでなだらかコースを選んだが
半分は階段コースになっていたのでヘロヘロになって元宮に到着
元宮は開かれていなかったが、目の前に迫る富士山の迫力に圧倒された
雪が残るまだら模様がクリームを流したようで絵のような富士山だった
往きのロープウェイではインド人の団体客と一緒でぎゅうぎゅう詰めだった
インド人団体は神社には参拝はしない
目の前に聳え立つ富士山には感動しただろう
4月から5月のゴールデンウィーク中は大変な混み様だったと職員は言った
箱根のツアーに必ず入っているので団体客で賑わうそうである
確かにこの場所には一度来てこの風景を味わうべきだと私達も感動した
日本中の観光地は円安で外国人ばかりだが
箱根旅行中日本語はあまり聞こえず、英語以外の言語で賑わっていた
箱根園からバスで箱根湯本駅に戻った
既に駅周辺の店は皆閉まり、食事もお茶も飲めない状態だった
昨日も元箱根港周辺の食事処も5時には店を閉めてしまうので閑散としていた
夜中中、光と人の波にもまれて居る都会人には見慣れない風景だった
ロマンスカーに乗って新宿に戻り、空腹を満たすためにレストランを探す
目の前に見慣れたレストランの看板を見つけて夕食を済ませて帰宅した
今日は長い一日だった
久し振りに充実したエネルギーを使い果たした一日となった
82歳、もうすぐ83歳を迎えるが、まだまだ頑張れる気がした