今日、金沢から敦賀までの区間が延伸開業しましたね。
ニュースとか見てたらやっぱり大盛り上がりでめちゃめちゃ華やか~♪
ただ、その光の裏には影があるモンでして。
同じ金沢から敦賀までの在来線はJRの路線から切り離され、
地元の第三セクター鉄道として引き継がれています。
結果、北陸本線は米原から敦賀までの45キロぽっちの路線に・・・。
かつては直江津までを結ぶ大幹線だったのが、ここ数年のうちにこんなに短い路線になり、
特急銀座と呼ばれていたものは過去帳入りしてしまいました。。。
私が初めて北陸を訪れたのは確か高校3年の時。
当時はまだ特急「雷鳥」を名乗っていたころで、金沢駅や富山駅は地平ホームでした。
行きの雷鳥号の中では食堂車でお昼ごはんを食べ、氷見線や富山港線に乗車して
帰りは夜行急行「立山」に乗って大阪へ戻ると言う行程。
当時の写真もちゃんと残っております。
その頃を知っているだけに、何とも寂しくなったなぁ・・・と。
確かに首都圏から福井方面へは乗り換えなしで行けるようになったのですごい便利になったとは思いますが
関西方面からだと必ず敦賀で乗り換えを強いられます。
敦賀から先の延伸については今のところ未定のようで、
いつになったらこの不便、解消されるんでしょうね。
同じようなことは西九州新幹線でも言えます。
あちらも新鳥栖から武雄温泉の間の開業は全くの白紙。
「本当に」便利になったのかな・・・?