夕飯は、NHKの料理本を参考にしつつ、

冷蔵庫の中身と相談して私が決めています。

母はどうしてもあっさりした料理が好きで、

昔ながらの料理なら文句を言わずに完食してくれます。

しかし、少しこってりした料理だと

お腹がいっぱい」「太るから」と言って食べようとしません。

お肉を残そうとすることもあります。

そんな時は「明日の朝食べる」と言って冷蔵庫に入れるのですが、

朝になると忘れてしまい、結局食べないことが多いです。

(朝食は母が一人で食べます)

 

 

それでも、やはりおかずは食べてほしいので

美味しいから食べてみて」「半分だけでも

と、宥めながら少しずつ食べてもらっています。

最近では、私が気づいていない時に

こっそり唐揚げを娘のおかずに入れたりして、

知らん顔していることもあります。

 

まるで小さな子供みたいです。

 

母がタンパク質不足にならないように、

我が家のお味噌汁には基本的に豆腐をたっぷり入れています。

お味噌汁の中は、ほとんど豆腐でいっぱいです。

他のおかずを残しても、お味噌汁だけは飲んでくれるので、

それで良しとしています。

 

 

 

 

 

いくつになっても甘いものは別腹

 

おかずは残しても、甘いものは別腹のようで、

先日、叶匠寿庵でお月見大福を買ってきたのですが、

夕飯を残していた母の分は翌日に食べてもらおうと思っていました。

私と娘が半分ずつ食べていたところ、母が「私も食べる」と言い、

結局大福を1個まるごと食べてしまいました。お腹がいっぱいだったはずなのに、

何歳になっても甘いものは別腹なんですね。

 


 

叶匠壽庵の「月見だいふく」は、秋の季節限定の和菓子で、

中秋の名月や十三夜を祝うために作られた一品です。

この大福は、北海道産の大粒小豆を使った粒あんが

たっぷり詰められ、上には黄色の栗がのせられており、

満月に見立てています。

もちの柔らかさと、上品な甘さの栗が特徴です。

期間限定販売で主に9月から10月にかけて販売されます。

是非機会がありましたら、ご賞味ください。

 

 

読んでくださりありがとうございます