父のお墓は、東京の谷中にある。

お寺近くの道は超狭い。反対側から車が来たら、運転が得意じゃない私は即アウト。

土日祝日は、お寺もビックリする早朝に行くか、誰かに乗せて行ってもらう。

または、上野あたりで、車を駐車してそこからタクシーを利用するしかない。

お彼岸あたりに年会費を払いに墓参をして、ついでに母方のお墓(千住)に寄って帰るのが恒例。

 

その頃になると、いつ行くのか毎日聞かれて、うるさい毎日でしたが、

今年は、そんなことも忘れて、何もいわない。いわれないけど、気になるので平日に行くことにした

前からどこかに行く話をすると、何度もそのそのことを聞かれ面倒なので、夕食後にお知らせした。

そうしたら、

母「私はどこのお墓に入るのかしら?」

私(はっ?何言っているの?)「お父さんの墓じゃない」

母「千住の年会費もうちが払うのよ。いつも払っていたわ。」

私(あのお寺では、お線香しか買ってないし)「〇〇(私のいとこ)が払っているよ」

母「千住には、〇〇(母の妹。母と10歳違いだが、腰痛が原因で一気に年を取ってとてもお墓参りに行ける体力はない)行くのかしら。」

私(この前おばにあって「あの人私より若いのに随分更けているわね~」って言っていたじゃん。)

「〇〇おばさんはいけないよ。いとこが行くんじゃない」

「今回は、千住は私の運転が不安だから寄らないよ。」

 

これがトリガーになったか、

「何でよらないの?行くのが当たり前なんだから、いかないなんて罰が当たる」

と毒を吐いた。

なので、私も「わざわざ休みを取って連れて行ってあげようと思っているんだから、1か所でもいいじゃん」

売り言葉に買い言葉。

2階にいた娘がビックリして、下まで降りてきて宥めにきました。

その後口をきいていません。