合掌 おはようございます。(こんにちは・こんばんは)

今年は自然について教わる時期なんでしょう。

先月(6月)は猛暑の梅雨、連日の30度越えは異常に思います。

昔は33度と聞いたら「あああっつい~~~」でしたが、今ではそこそこだと思ってしまいます。

温暖化が叫ばれ、去年は記録的猛暑、今年も暑くなりそうで熱中症等気を付けなければなりません。

そんな中、我々日本に住む者、本当に熱にやられてしまったのか?未だ東北被災地の復旧復興に国はといえば・・・・国会の75日間の会期延長に対し、今のところ2週間も審議ストップのままであります。

お願いです。この2週間の2日だけでいいですから、国会議員の皆さんで振り分けて、被災地の体育館等で寝泊まりをして欲しい。そしてその実感を持って議論を尽くして欲しい。

今の日本は気温は高いが、心は厳冬の寒さに震え凍えるような状態で、一筋の光に温もりを求める気持ちで充満しています。

日蓮大聖人は「法華経を信ずる人は冬のごとし。冬は必ず春となる。いまだ昔より聞かず冬の秋へとかえれることを。いまだ聞かず、法華経の信ずる人の凡夫となることを」とおっしゃられています。

我々信仰を持つ者は読んで字のごとくですが、この国難においては国民に対し同じ事がいえます。

国家が私利私欲を避け、民衆の事を第一に考えないと、春は来ません。

殊には、遂に、冬が秋へと逆戻りするような恐ろしい事となってしまうかもしれないのです。そうなれば国家転覆です。

日蓮大聖人が当時心血を注いで真実の教えを、乱れた社会に広めたように、国を司る者は、今こそ身を粉にして国の再構築と、そのシステムを変え、繁栄の礎を、今、築かなくて、いつやるのかという心構えで一致団結して推し進めて行かなければならないと思います。


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平成23年7月1日現在 
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皆様の善意心より御礼申し上げます。
今後も2度3度と、ご協力お願い申し上げます。