流星軒★吉野町

２０１０年４月２６日

本年３５杯目

そんなこの日も酒屋に買い出し～

もちろん、ついでにラーメンです

イキツケの酒屋から程近い、吉野町の｢流星軒｣へ

コチラは、シャッキリした細麺に魚介香るあっさりスープの、いわゆる『神奈川淡麗系』の代表格

よく、くじら軒インスパイアと紹介される有名店です

そんな流星の店主さん、矢沢永吉ファンなコトでも有名でして、店内ＢＧＭも、もちろんえーちゃん
ご主人も、もちろんかなりの強面

実はコチラでは、先日レポったG麺7の『ザ・しおつけ』と同じ麺を使用した、コラボメニューを出しているのです

しかしながら、このコラボは一日10食限定しかも早い時は昼前に終了してしまうとゆ～人気メニュー

仕事終わりに行っても、まず間違いなく残っちゃいね～訳で…

まぁ、未食の潮(塩)でも食おうかな～なんて、20:10着。

客入りは前3後3。

今まででは混んでる方かな？夜は結構空いてるんです

イマドキ珍しく食券制では無く、口答注文・後払いなので、食い逃げ犯に間違われない様注意が必要

過去2回程、無銭で帰ろうとした経験があります

入口から１番奥のカウンターにつき、コラボ残ってね～かなぁ。なんて淡い期待も抱いていたんで、一応聞いてきみますよ。

………(☆＿☆)

あったよ10食限定

月曜なんで、もしかして～なんて思ってたんですが、本当に残ってるなんてラッキー

ってコトで、流星軒×G麺7

『カモネギG麺』 (950円)を注文

麺は、例の全粒粉40%配合の蕎麦に似たモノ。

しおつけで食った時は、ﾗｰﾒﾝっぽかったんですが、醤油味で食うと、見た目通り蕎麦に近い感覚

スープはあまり魚介を感じず、動物系のみかな？濃い口の醤油がビシっと立っていて、ほのかな苦味もあり、パンチの効いた仕上がり

底には肉のﾐﾝﾁが沈んでいて、たぶん鴨肉だと思われますｺﾚで鴨ﾀﾞｼ出してんのでしょうね

具には、お得意の穂先メンマ×2・水菜・半味玉・海苔。メンマうめ～なぁ

味玉も相変わらず、黄身の具合と旨味が絶妙水菜は、ｽｰﾌﾟに浸してﾊﾝﾅﾘしたﾄｺを、麺と絡めてｼｬｸｼｬｸ食うのがお気に入り

生の皮を削った柚子が、さっぱりと爽やかなｱｸｾﾝﾄを付けてくれます

生から七輪で炙った、台湾産の鴨肉は、焦げめの付いた葱と相性バッチシ

｢国産は脂の香が強過ぎるので、台湾産のを使う所が上手い。｣とはG麺店主、後藤ｻﾝの談

鴨は肉類の中でも、カナ～リ好きなので満足度高いっす

脂身がジューシーで美味しいが、もっと鴨臭くても、ワイルドでい～かなと思ったり

全体的に、蕎麦っぽい麺を、鴨南蛮風にアレンジしていて、麺の良さと｢流星｣らしさが、見事にコラボした逸品

えーちゃんの流れる店内はオシャレでもあり、黙々と作業する店主の凄みが増す様でもあり

帰りの会計時、恐る恐る話かけると笑顔で応えてくれ、ひと安心