17時半過ぎに長崎駅前に着くと小雨が降っていましたが、長崎歴史文化博物館へ直行
途中、「西勝寺」の前をあえて通りました
ここには棄教した司祭フェレイラの「キリシタン転び証文」が保管されています
誰かが「確かに転び(棄教し)ました」という証文にフェレイラが日本名で署名したもの
非公開ですが、周作先生は何度もこの寺に来て証文を見せて貰ったそうです
19時まで開館しているとのことで博物館へ急いだのですが
3月末までは18時までしかやってないとかで、すでに閉まってた
ガイドブック~~~ちゃんと細かいところまで書いておいてよ~~~
落胆してても仕方ないので中心部へ・・・
雨の眼鏡橋も風情がありますね
町に明かりが灯りはじめた夕暮れ、絵になります
妹がぜひ行きたいと言った「吉宗」へ
私は前回行きましたが、やっぱり長崎に来たからには吉宗は行きたい
去年は1階でいただいたのですが、今回は雰囲気のある2階でした
大広間に提灯も見えて、老舗感があってゆっくりくつろげました
「吉宗定食」です
蒸し寿司に大きな茶碗蒸し、そして豚の角煮に小鉢とフルーツ
ちょこっとだけ贅沢してみましたが、これを注文して大正解
非常に美味しかったです
やっぱり吉宗の茶碗蒸しは美味しいなぁ・・・
小鉢も凝ってて美味しかったし、豚の角煮はとろとろだし
ゆっくり雰囲気を味わうには2階の座敷がいいですね
食後に出島ワーフの方をぶらぶらして夜景を少々堪能
その後、またスーパーに買い物へ行き・・・
「梅月堂」でシースクリームを買いました
前回の長崎で食べられなかったので、今回はぜひ食べたかった
本店2階のカフェで食べたチーズケーキが美味しかったので、こちらも期待大
ホテルのラウンジスペースではコーヒーが無料でいただけるので、そちらで
「ニューヨーク堂」のカステラアイス・びわ味もスーパーで一緒に購入しました
上に乗った黄桃とパイン、美味しいっ
生クリームも甘ったるさがないし、スポンジの間のカスタードも美味い
いや・・・まいった・・・
ちょっと「梅月堂」なめてました・・・
もうちょっと、タカラブネや不二家みたいな昔ながらのケーキ屋さんかと思ってましたが
昔ながらの懐かしさを残しつつも、今食べてもめちゃくちゃ美味しいスイーツでした
妹とまたラウンジで散々話し込んで、0時くらいに各自の部屋に戻りました
この日に買ったもの
遠藤周作文学館1000部限定の「沈黙」
遠藤周作没後20年・『沈黙』刊行50年を迎える2016年に
遠藤周作文学館オリジナルデザインの記念装丁版で発売された本です
本の見返しには周作先生のサインの印影入り
ブルーの表紙が長崎の海の色を表していて、とても素敵です
バスツアーの特典で1冊文庫本をいただける事になっていました
決められた5冊の中から私と妹が選んだのが「母なるもの」です
そして眼鏡橋近くの「萬順」で“ちより”を買いました
中華街でよく売っている“よりより”のミニサイズが入っています
4種類くらいの長崎らしいパッケージがあり、私は大好きな路面電車にしました
春らしくて可愛いパッケージです
その他にも外海地区の地図が描かれた手ぬぐいと、名産のかんころ餅
そしてド・ロ様スパゲッチー(スパゲティーではなく“チー”)も買いました