杉山事務所では、ただ今、年度更新の手続きに追われています。
さすがに、ちょっと疲れてきた・・・。
今年から、労働保険料のみならず一般拠出金にも充当できるようになりました(詳細略)。
要領は分かったものの具体的な記入方法について、年度更新の申告書の書き方(一括有期事業用)P18を参照するも、どうやら記載内容に間違いがある模様・・・。
ある労基署に申告書の書き方の記載ミスのことは伏せた状態で、記載方法について1から確認してみたところ、電話に出られた担当者が
「申告書の書き方 P18を見ていただけますか?」
と、パンフレットの記載通りに説明。
説明、つまり記載事項に矛盾点があるので、そこを指摘したら、
「でも、私は、労働局のパンフレットの記載要領にそってご説明を差し上げています。」
の繰り返し。(&徐々に語気を強めていく。)
でも、明らかに矛盾しているので、私も記載要領に載っているという説明では全く納得いかず、
「では、記載要領のミスってことですかね?」
と返したら、返答に困ってしまったらしく、
「少々お待ちください。」
と電話を保留にされてしまいました。
待つこと、数分・・・。
「申し訳ございません。記載要領の間違いのようです。お客様のおっしゃるとおり、この欄は「0円」とご記入ください。」
と最後の最後におっしゃっていただけました。
パンフレットを見て、私と同じように首を傾げられた方は多いはず。
ネットで確認してみると、愛知労働局のホームページでは、「年度更新申告書の書き方」正誤表がアップされており、問題となった今回のケースもきちんと掲載されていました。
お役所仕事と言っては身も蓋もないが、こういった正誤表に関しては、関係者には周知徹底させて欲しいものです。
以下、正誤表の内容です。(ご参考までに)
http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0097/0863/20136382246.pdf