自分がとった行動や口から出した言葉は、
どんな小さなことも、まわりに影響を与えるんだ。
この水面に落ちた水滴のように
どんなに小さくても、輪は広がり続ける。
だから、気をつけるんだよ。
『カイルの森 銀色夏生』より
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以前テレビで見たことがあるのですが
「波」はぶつかりあうことで
お互いのチカラが吸収されて
どんどん大きくなっていくそうです。
だから
例えば
遠い国の海岸で
地震が起きたとき
いろんな波を
吸収して
こちらにやってくるときには
震源地よりも
大きな津波となって襲ってくることがあるのです。
これは、私たちが普段発している
『コトバ』も同じことではないでしょうか?
何気ない一言が
相手を勇気付けたり
逆に傷つけてしまったり
そもそも自分としては「相手」なんて
意識していなかったのに
自分の知らないところで
自分の発した言葉が
使われていたりすることもあるでしょう。
『コトバ』を使うという
その行為を
どれぐらい大事にしていますか?
文字を書いたり
口に出して話したりすること
そして
心の中で思っていることも
それに含まれます。
私たちは
『コトバ』を使うことによって
自分の中にあるものを
『伝える』チカラを持っています。
しかしながら
先ほど書いたように
出してしまったあとは
波がどのように大きくなっていくか
わからないように
自分自身でその言葉を
ほとんどコントロールすることができません。
どこで
どうやって
どのタイミングで
誰に
どのような大きさで
どのような解釈で
その「コトバ」が届いていくのか
それらすべてを支配することはできないのです。
もしかしたら
何気ない一言が
いろんな相手にぶつかり
それを吸収して
大きな津波となって
だれかを襲ってしまうかもしれません。
そのかわり
大きな海に飲まれ
苦しんでいる人を
陸まで連れて救い出す
暖かい波となることもあるでしょう。
あなたは
日々の生活で
どれだけ自分の
「コトバ」に意識して生活していますか?
波は
発生した後は
円形に広がり
何かにぶつかれば
それはかならず元(自分)のほうに
帰ってきます。
さらに
たとえ
自分自身の心の中で
思った「コトバ」でも
それは自分自身の心の壁に
ぶつかって自分の中で
増幅されていきます。
「コトバ」には
良くも悪くも
自分自身の人生と
誰かの人生を
大きく変えてしまうほどの
チカラとそれに伴う責任があるのです。
もし
今なにか
問題や悩みを抱えているなら
今あなたが使っている「コトバ」に
いつもより意識を傾けて
今日一日を過ごしていくのも
よいかもしれません。
【今日のワーク】
まずは様々な場面で
自分が
自分自身に対して
どのようなコトバを使っているのか
意識して聞いてみましょう。
おそらく
自分の感情が動いたときに
無意識に
何かしらのコトバを使っているはずです。
特に
一人でいるとき
後悔のコトバや
自分を責めるコトバを使ってしまっている人は
とても危険です。
そういうときは
自分自身を
とても親しい親友だと思ってみましょう。
親友が
苦しんでいるとき
あなたはどんなコトバをかけますか?
その親友に
手紙を書いてあげるのもよいでしょう。
~に心を痛めてるOOへ。
もちろんOOにはあなたの名前を入れて。
今日だけでも
あなた自身を
あなたの一番の友達だと思って
過ごしてみてくださいね。
それでは。
