こんばんわ、御厨です。
『カラダケア vol.8』
前回に引き続き、効果的なストレッチ法を
ご紹介していきます。
運動前は『静的ストレッチ』⇒『動的ストレッチ』
両方を組み合わせて行い、運動後は『静的ストレッチ』という流れで
行うのがベストですというお話をしました。
そこで、運動前・運動後共に行う『静的ストレッチ』を
少しずつ紹介していきます。
本日は『腸腰筋(股関節の付け根)のストレッチ』
①片膝立ちの姿勢で、両手を膝の上へ乗せます。
②背筋を伸ばし、前足へ体重をかけていきます。
※立てている膝の方向へ体を捻りながら行うと
より伸びやすくなります。
今回紹介した『腸腰筋(股関節の付け根)のストレッチ』は
股関節の挙上(持ち上げる)の動きに関与する筋肉の柔軟性を高めてくれます。
前回同様に、腸腰筋も硬くなっている方が多い部位です。
運動の際に腸腰筋の柔軟性が低下していると
股関節の動きが悪くなったり、歩行の際に脚が前へ出にくかったり、
階段を登る際に脚が挙がりにくかったりと動きに支障をきたします。
運動前に腸腰筋の柔軟性を高めておくことはとても重要です。
効果的にストレッチを行うには、正しい姿勢で行うことがとても重要です。
無理に伸ばしすぎると姿勢が崩れるので、ご自分のできる範囲で行いましょう!
(※無理して見本の写真の姿勢を真似する必要はありません。)