ども、石川です
今回は愛知の森さんのエンジン修理のお話
このエンジンはタイミングベルトがコマ飛びしてバルブとピストンが干渉してエンジンンが止まりました
可変バルブタイミング機構が備わったBEAMSエンジンは
3Sシリーズとしてはかなり終盤のモデルと言えますが以外にも廃版部品が多くて驚きます
核となるピストンとピストンリングはSTDもオーバーサイズも廃版で、
社外品もアルテッツァと互換性はなく・・・ほんとに部品が無くて治せないエンジンです。
今回は幸いなことに測定値が全て基準値内で再使用できますが
過走行車は長く乗れませんね。
長らくお待たせしましたが作業再開です
ピストン周辺の高回転パーツを重量測定し、それぞれ軽いものに合わせて切削する重量合わせ作業です
パワーアップではありませんが回転フィールがとても良くなります
重量合わせを終えてピストンとコンロッドが組み上がりました。
今回も良い数字に揃いました^^
これは古いクランクシャフトメタルです。5番目のフライホイールに近い部分だけ少し摩耗が進んでいますが
走行距離から考えると摩耗は少なく、交換の必要ないかも。
厚みは同ランクで新品に交換します
コンロッドのメタルも全周で綺麗に摩耗しています。
ターボ車じゃ有りえない綺麗さです
ここからは早いです
クランクシャフトをシリンダーブロックに組付けて
オイルポンプとリヤオイルシールリテーナーを取り付け
ピストン全数組付けました
オイルパンとオイルストレーナーを取り付け
ピストンはこれにて見納め!
頑張って爆発に耐えてください(笑)
シリンダーヘッドを組付けました
カムシャフトを仮組してヘッドカバーを載せました。
見た目がいつも触ってる3SGTと違うから違和感あります^^;
この後は高精度バルブクリアランス調整の楽しい時間。
それが済んだら、インマニ付けてエキマニ付けて完成!
NAは構成部品が少なくて何というか、あっさり出来ちゃうね。
4AGとか治してるとこんな感じなんだろうか。
3sターボばかり触ってると部品が超多いのが慣れちゃって、難しいとか複雑とかは無いけど
ただただ時間が掛かる。
それが、インマニとエキマニ付けるだけって、付け忘れてるものありそうな気になっちゃう
と、まだ完成してないのに残りのパーツ群見て思いました。
森さん完成をお待ちくださいませ♪






















