今は名前が自然公園法と変わりましたが、洞爺湖エリアは
旧国立公園法によって豊かな自然を 保護され、
一定の管理がなされてきており、現在に至っています。
私が小さい頃、国立公園、国定公園は切手なども発行され、
観光で訪れるさいにも、大きな動機になっていたように
思います。 しかし、「今」 を冷静に見てみると、直接
国立公園だから来た! というお客さんがどのくらい
いるのかというと、ほとんどいないのではないかと思うのです。
今、このエリアは世界ジオパークに指定され、4年に一回の
再認定審査を来月に控えていますが、認定されるとそれは
とても すごいこと!! という認識が地元に浸透してい
るかというと、まったく分かっていない事業者、その影響下
の従業員さんが未だいる ということに驚かされます。
伊達市、洞爺湖町、豊浦町、壮瞥町の一市、三町が回り持ち
でジオパーク推進協議会 (通称ジオ協) の事務局を
運営していますが、今は洞爺湖町役場内にあります。
洞爺湖町の観光業者に、ジオ協です! といって入っていった
だけで、うちは使ってもらいたくない! とあからさまに
拒絶の態度をとる会社のことを聞きました、まあその方は
中間管理職のようですが、社内のジオパーク推進への
コンセンサスや経営陣の意識の低さが現れているのだと
思います。
なぜこの話をするのかというと、国立公園という肩書き
ではもう集客にならない時代になっているならば、
時代に合った、新しい枠組みや価値を利用しなければならない
と思うからです。特別なことを言っているわけではありません、
このような時代の変化を感じ取る感性を養わなければなりません。
このような状況の中で、世界ジオパークは無理でも、
まず、 日本ジオパークになろう! という地域が
20箇所もあるという事実です。 それぞれの地域の
お国事情があって、地域おこしのきっかけになれば!
と取り組んでいるのです。
そういう地域のみなさんが、洞爺湖、有珠山ジオパーク
にたくさん見学に来ておられます、
日本で最初の世界ジオパークというステータスだけでは
進化して行けません、、、
まあ、もっと仲良く一致団結しなければならないんでしょうね