8月後半になると、日が短くなって夕方6時半ころにはもう一日が終わる という感じになります。

昔この時期に行われていた昭和新山火祭りに行くとき、暖かい格好をしていきなさい!と言われて

いたことを思い出しました。

今日は有珠山研究の権威であられる岡田北大名誉教授とお昼をご一緒させていただきましたが、

1981年の有珠山山麓の火山堆積物の泥流で尊い人命が失われてしまった時の雨量は1時間当た

り30ミリだったそうです。 当時を思い出すと、凄い雨だったという記憶があります。

広島市の大災害は100ミリの雨と聞いていますのでいかにすごい雨量だったかということです。

今後、想定雨量をぐっと引き上げて災害対策をしなければならないと思います。 災害と言えば

文芸春秋9月号の中に 「リニア新幹線 巨大地震を忘れた国家の罪」 というタイトルで関西大学の

河田先生の記事がありますが、お時間のある方はぜひお読みください。  この先生は日本の防災研

究を代表する方です。 社会安全を学んでいる長女のゼミの先生でもあります。 本当に考えさせられ

る内容でした。 先生は、来年一年で退官されるそうですが本当におしい人材です。