11月28日の大荒れの天気での被害の停電が

登別地区でやっと今日すべて復旧したそうです。

夏なら、冷蔵庫のなかのものが腐ったでしょうし、

冬は命の危険もあります。


毎年、真冬のシベリアの地方都市が停電で、住民が

緊急事態省に救助されるニュースが見られますが、

日本もいよいよロシア並みになってしまったのかと

思いましたが、そうではないようでした。


まったく想定外のゲリラ的大風がふいたようです。

かわなみの玄関にある、3本の木も、下から

70センチくらいのところからボッキり折れてしまいました。

けっして吹きさらしにあったわけではなく、むしろ

建物の影にあったものです。


今まで常識では考えられない気象の状態の条件

が起きる時代になったと言えます。

温暖化の影響と考えられます。


当日私は停電の連絡を朝8時に旭川の隣の

深川市のホテルで受けました。

その日の予定をキャンセルして、すぐに帰り支度を

して出発しましたが、各地の通行止めのニュース

を聞きながら、タイミングをずらしたりして、

着いたのは夕方の4時でした。

かわなみ前の道路は通行止めのため

車が数珠つなぎにとまっていたそうです。


いつも3時間半くらいの時間ですが、その倍

かかったことになります。 私ちのエリアは停電が

4時間くらいで復旧しましたので、温泉の管が凍結

することはありませんでしたが、昨日まで停電していた

登別温泉はいろいろ大変だったと思います。

さらに、かなりの低温が続きましたので、

凍結の被害もあると思います。

送電関係のお仕事の皆さんも本当にご苦労

さまでした。


11月としては考えられない、初めての状況でした。


備えあれば憂いなし ですが、想定外では

どうしようもありません。


夏も異常にあつかったですが、

どのような冬になるのでしょうか?