とうとうあの3月11日から1年が経ちました。
幸いにも、犠牲者の中に具体的な誰、という
人はいませんが、家族で静かに黙祷をさせて
いただきました。
かわなみにも、福島県から移住してきた
方が働いています。
彼は残ることを決意した奥様と離婚して
北海道へきました。 2人いる子供さん
のお一人だけがこちらへ一緒に来ました。
去る、残るはそれぞれの意志だったそうです。
これだけでも、震災が「人生」にどれほど
影を落としたか、を身近に感じることができます。
彼は原発、や放射能をとても良く勉強されて
いて、行政の発表は意図的にトーンが抑えれており、
その分、海外のメディアは事故の実態を客観的に
報道しているそうです。
真偽はともかく、こんな動画を教えてくれました。
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U
復興への長い始まりですが、あふれる情報に振り回される
ことなく、現実をしっかりと感じる姿勢を持ち続けたいと
思います。