昨夜は里帰りしている長男、長女らと一緒に
札幌で1泊して、親戚と合流し、新年会を
しました。
部屋に戻ってから、ゲームがあるよと
義理の弟が言っていましたが、それは
3本の赤ワインをブラインドで、高級、
普通、彼が日ごろ飲んでいる390円の
テーブルワインを決めるというものでした。
最初の１杯は香りの段階で、独特の土臭さですぐ
にボルドーの特級のどれかとわかりましたが、
中、と安は最初の一瞬はわかりましたが、
飲んだり、もう一度香りをかいだりすればするほど
迷いました。 決め手は、味が人工的に
甘みがあると思われたものを安としましたが、
みんな見ているのでけっこうプレッシャー
でした。
結局最初の印象どうりで正解でしたが、
高級品は１９７９年の ラトゥール
中はこれもボルドーと書いてありましたが、
２００４のＣＨ レスカール
安はスペインはバレンシアのものでしたが、
率直に美味しいということでは充分に
美味しかったです。
なんでも地下の室で大事に保管してあったそうですが、
大雨が流れ込んで、見たときは、全てぷかぷか
浮いていたそうです。 ラベルが簡単にはがれました
ので、もらってきました。
改めて飲みなおしましたが、印象としては
「ちょっと過ぎちゃったかな」 という感じでしたが、
３３年物の、もう立派なビンテージ ワインを
思いがけずタダでいただけた、良い正月でした。
ただ、ちゃんとデキャンターして儀式的にあけると
きっともっと美味しくいただけたのではと思います。
ただホテルに依頼して届けていただいた
ワイングラスが小さな１００円グラス風 だったのが
残念でした、 「ラトゥールあけるんだけど
と一言いったら、違うグラスが来たんだろうかね」
と、正月らしく笑い飛ばせたのが良かったです。
親戚のＭおじちゃんに感謝です！！
ちなみに札幌のＪＲタワーホテルの１Ｆの
レストランはお気に入りのワインをご自由
にお持込いただけます！ となってます。
