先日 壮瞥星まつりの時、
講座の講師をつとめた温泉博士
の松田忠徳さんが、帰りがけに
奥様とともにお風呂に入りに来てくださ
いました。
先生はモンゴルで医学博士号
を取得したそうで、温泉を使った
療養と予防医学がテーマのようで、
酸化還元率を測る機器を持ち込んで
かわなみの温泉を測っておられました。
当然いい数値が出ていましたが、
玄関先で流しっぱなしのぬる湯の
数値がどんどんと上昇し、かなり
いいとのこと、早速今出していた
ぬる湯と差し替えて浴槽に入れました。
いつも入りにきているお客さん、
わかるかな?
来年は温泉療養に健康保険が適用される
ヨーロッパに出かけ、1年くらいかけて
現地を研究するそうです。
日本人の2人に一人が癌にかかり、3人に1人は
癌で死んでいるそうですが、ヨーロッパでは心臓
疾患が上位なんだそうです。
湯布院町などでは、老年世代に温泉を使った
予防療法がはっきりとした効果をあげており、
健康保険費と介護保険費がぐっと減らすこと
ができたそうです。
成果が楽しみですね。