原油高の影響か今年はかわなみの大事なお客さんたる自家用車、レンタカーで夏の北海道を走り回る皆さんの数が目に見えて少ないようです。 夏休みににも関わらず目が回るほどは忙しくはないので、釣り好きの友人に誘われて、噴火湾の礼文華(れぶんげ)の漁師の友人に頼んで船を出して釣りを体験してきました。

礼文は北海道で最初にホタテの養殖が始まった由緒ある、先進性のある漁港の町で、波うち際にあるキャンプ場には、この期間たくさんの方が訪れます。 洞爺湖からは車で30分くらいでしょうか。 魚たちが捕食する夕方の5時から7時の時間に絞っていざ出航! まず美しい岩が連なる海岸線に癒されます。


結果はアブラコ、ソイ、カレー、ガヤ(メバル)など大人3人、子供3人で50匹くらいは釣れたでしょうか。

日が落ちる頃になるとどんどんと・・・


写真は7歳のMちゃんが釣ったソイ! 30センチ以上はありますよね。この魚は帰ってきて刺身で食べましたが、とても美味でした。 この子は他にもたくさん釣り上げていましたがあとで聞くと、あたりが3回きたらギュット、がこつだそうです。お父さんの仕込みだそうです。


私はアブラコのもう一回りくらいおおきいのを釣り上げることができました。

小さめのガヤは数え切れないくらい! キャッチアンドリリースです。



そい-2

大きなソイは活き作りに、小さいガヤとカレイ達はから揚げに、アブラコは塩焼きでいただきました。どれも美味でした。

もし、釣った魚を料理して欲しいというご要望があれば、少量かつ有料となりますが
厨房で対応できるそうです。 写真は小さい魚達のから揚げです。


から揚げ

結論からいうと、2時間は充実した時間でした。

釣り好きの皆さん、北海道旅行の間にこんなひと時はいかがですか!