本日待望のペレットストーブが納品されました。 ペレットとは木材を細かく砕きそれを圧縮して一定のサイズにしたもので直径は5ミリくらいでしょうか。 ペレットストーブ自体は燃焼に伴いCO2を出しますが、ペレットを取るための山を決めその木が生長する間に大気中のCO2を吸収しますので、そこから取れた木材をペレットに加工し燃料として使用するサイクルのなかで理論的には環境にCO2を増やさないというすぐれものです。 林業はこのところ衰退が進んでいた産業の一つですが、原油価格の高騰とCO2対策の問題で暖房用の燃料として今後需要が期待されています。

 今回は国産の電気を使わないがっしりタイプのものと、電気で制御されるモダンなカナダ製のものを1台ずつ購入しました(写真はカナダ製)。 灰を捨てるという作業と、10Kgのペレット袋を搬入し保管するという手間が発生しますが、火をみながら時間が過ぎるという贅沢な時のすごし方ができます。

 何より、今までロビーを暖めてくれていたFF式の灯油ヒーターの電源を切ることができました。かわなみはCO2結構削減してますよ!                

                                                    館主