英国人はミルクティーしか飲まない | 全人類オタク化計画準備室

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もう先々週の事ですが、久しぶりに映画、ハシゴして観まして・・・「アウトレイジ ビヨンド」と「ボーン・レガシー」。
まあ、レビューは後日、いたします。

それは、とりあえず置いといて・・・





あ、ちなみに今回の記事のタイトルですが・・・本当、らしいです。
大概、イギリスの人って、紅茶はストレートでは飲まないらしいです。

まあ、今回ネタにするのは、イギリス人でありながら紅茶嫌いな人の話題なんですけどね。




さあ、ここから本題です。
紅茶嫌いのイギリス人・・・007ことジェームズ・ボンドなんですが・・・(と、言っても紅茶嫌いのエピソードが語られるのって、今のところ小説だけなんですが)。

先日、シリーズ最新作「007/スカイフォール」の吹き替えキャストが一部発表されました。

ボンドに藤真秀さん、ボンドの上司Mに谷育子さん・・・だそうです。


・・・・・・・・・(汗)



・・・え?


小杉十郎太さんじゃないの?
此島愛子さんじゃないの?

まあ、藤さんの声も谷さんの声も好きなんですけどね。
でも、ダニエル・クレイグの声は、正直、小杉さんの方が合ってると思う。
低くくぐもった声がセクシーかつワイルドな感じがして、ダニエル・クレイグの首が太いマッシブな紳士という見掛けにマッチしていると思うんですよ。
クレイグがボンドに就任する前の「レイヤーケーキ」の頃から、クレイグの吹き替えを多く担当されてる訳だし・・・
クレイグ版007の前2作もソフト版吹き替えは小杉さんだし・・・ゲームの方の007もやられてるし・・・


藤さんがやられた007も観ましたが、良い声なんですけれど、声に優しい感じがして、ボンド特有の憎たらしい皮肉めいた感じが出し切れてないと思うんです。


Mだって、谷さんだと「スパイダーマン」シリーズのメイ伯母さんの吹き替えのイメージがあって、優しい感じでしか想像出来ない。
やっぱりジュディ・デンチのMをやり続けている此島さんの方が想像しやすいですし、此島さんのMは冷たい感じがして、まさしく諜報組織の女ボスらしく、ピッタシだと思うんですね。


まあ、ソフト化した際に「ダイ・ハード4.0」や「TAXI④」のソフト版みたいに2種類の吹き替えを収録して、小杉さんのボンドと此島さんのMも選択出来るようになれば、一番良いのですが・・・
じゃなきゃ、吹き替えでシリーズイッキ観する時に途中でボンドの声変わるなんて変でしょ。
これだけは、吹き替えでもアニメでも言える事だけれど、担当声優が途中で亡くなられたり病気で出られなくなった限りでないなら、配役交代なんかするべきじゃない!
統一感なくなる!!


ただでさえ、ピアース・ブロスナンの007の時に吹き替えが、神谷明さんから横島亘さんに交代して、ボンドの声がシリーズで統一されてないという事が起こったのだから、もういい加減勘弁してほしい(怒)!!