Just a Day ♦映画日記♦


裁判には人間ドラマがあるからこそ面白い。


【ストーリー】

未来の日本では凶悪犯罪の増加に対応して新たな司法システム“序審裁判”を導入した。序審裁判とは弁護士と検事の直接対決で、わずか3日で判決を下す制度である。ある日、新米弁護士・成歩堂龍一の優秀な上司・綾里千尋が、ある事件に関する新たな証拠を見つけたというメッセージを残して事務所で何者かに殺される。逮捕されたのは千尋の妹で霊媒師の卵・綾里真宵だった。成歩堂は真宵の無実を信じ、弁護を引き受けることにする。法廷では天才検事と評判の幼なじみの御剣怜侍と対決するのだが、二人は多くの証言の矛盾に気づき、綾里真宵の無実は証明される。だがその裁判の後に御剣が殺人容疑で逮捕される。成歩堂は自ら御剣の弁護を名乗り出るが40年間無敗を誇る検事・狩魔豪と法廷で争うことになる。審理を重ねていくうちに、15年前、御剣の父・御剣信弁護士が裁判所の証拠品倉庫で射殺された「DL6号事件」という事件が深く関わってくる・・・。



SEGAのゲーム「逆転裁判」の映画化です。これまでゲームの映画化での成功事例はあまり聞いたことがないのですが、この作品は成功と言えるでしょう。


ゲームをプレイしたことがないのでゲームの内容と今回の映画が一致しているのかはわかりません。


ただ今回の映画は日本の街並みは今の日本とあまり変わらないが科学技術が発達した日本、だけど幽霊を信じている人たちという何とも不思議な世界観。きっとゲームの世界観を忠実に再現した登場人物の衣装やセットは間違いなく観客を不思議な未来の日本へ連れて行ってくれます。


ストーリーの展開も二転三転しており、予想外の結末はきっと楽しませてくれるでしょう。タイトル通り「逆転裁判」です!!