映画「バタフライ・エフェクト」をレンタルで借りました。

バタフライ・エフェクトとは・・・

「蝶々が羽ばたくと、地球のあるところで台風が起こる(だいたいこんな感じ)」

というカオス理論です。カオス理論とは「小さな現象・差が結果として予想できないような大きな事態・差を生み出す」という理論です。大学でカオス理論をかじって面白い印象はあるけど、かなり難しいです。

映画「バタフライ・エフェクト」はこの名前のような内容です。

主人公は小さな頃から記憶が飛ぶ症状があった。どうやら主人公の父親も似たような症状を持っていたようだ。記憶が飛ぶ症状が父親と同じなのか、また、頭は正常なのかを確かめるためにも主人公は日記を書き始める。数十年後、主人公はふとしたキッカケで昔、書いていた日記を読むと過去へタイムスリップすることを知った。そして、過去の記憶が飛んだ部分がどんなだったか確かめようと幼馴染のところへ行って確認してみる。しかし、それが思いもよらない結果を招いてしまい・・・彼は過去へ飛んでその結果を覆す決意する。それが、未来へ影響を与えるとも知らずに・・・。

って内容です!!よくあるタイムとラベルを扱った内容ですが、その都度、状況が変化して面白いですよ。前の未来ではこうだったのに・・・今ではって部分が面白い。それに、なかなかある作戦が成功しないのも面白さを際立たせていると思います。

映画の宣伝文句で「切ないハッピーエンド」ってあったけど、まさにそんな感じですね。

DVDでは他のエンディングも見れるけど、どれも納得がいかない。

「切ないハッピーエンド」というのがぴったりの作品です。

よかったら見てみてください。