3月の振返りをしようと週末の夜中というか明け方というか、パソコンのスイッチを入れてポツポツブログを書いていましたら、停電しました。う~ん。1分とないような短い時間でしたから寝ている人は気が付かない程度だと思いますが、パソコンを使っていた僕にはダメージが大きい。萎えました。取りあえず送電会社のホームページから問い合わせ先に怒りのメール。解決なんかしないことはわかっていますが、これも送電会社のお仕事でしょうからね。

 

ということで、3月はリスキリングの兼ね合いで、2月に続く現場の少なさで16現場に留まりました。1ケ月4週間として週末土日はのべ8日間。これに平日2日間現場に出れば16日なので、このくらいのペースだとゆとりもあってよろしいものかもしれません。でも4月、5月は連休もありますし、久しく出ていない遠征にも行きたいところで、でもお勉強はもうちょっと続きをしないとならないし、しばらくヤキモキした毎日になりそうです。

 

<参加ライブ>
1)3/2:『クマリデパートのおいでよ!野音デパート!』 日比谷野外大音楽堂

2)3/3:『クマリデパートのおいでよ!野音デパート!』特典会 AP西新宿

3)3/5:『クマリデパート!』 新宿BLAZE クマリデパート、Appare!、Devil ANTHEM.

4)3/9:『IDORISE!! FESTIVAL 2024 DAY1』 渋谷O-EAST,DUO,他 クマリデパート、アンスリューム、キングサリ、他

5)3/11:シアターシュリンプ2024『マイスイートリトルラッキーデイ』 サンシャイン劇場 私立恵比寿中学、他
6)3/15:朗読劇『東京怪獣物語』 サンモールスタジオ 演劇ユニット【爆走おとな小学生】、森青葉、塚本颯来、他

7)3/17:キングサリ 羽蝶れい 卒業公演『羽化』 赤羽ReNY

8)3/20:『でびぱっぱextra』 Veats SHIBUYA クマリデパート、アンスリューム、THE ORCHESTRA TOKYO、Devil ANTHEM.、他

9)3/23:5th Anniversary Live『Run-up!!!!!』 渋谷WWWX アンスリューム、

10)3/24:山乃メイ特典会イベント ふれあい会議室 渋谷No89

11)3/24:『アンスリューム超特典会』 _TKPガーデンシティ渋谷 ホール11B

12)3/24:『"Mei I talk to… ~めいとーく!~"』 渋谷LOFT9 山乃メイ、(ゲスト)七瀬マナ

13)3/25:『Magic Monday』  WOMBLIVE クマリデパート、MIGMA SHELTER、Finger Runs

14)3/28:『new story』 WOMB LIVE キングサリ、MIGMA SHELTER、situasion、他

15)3/30:『NATSUZOME 2024 DAY1』 稲毛海浜公園野外音楽堂 キングサリ、COMIQ ON!、マグメル-MagMell-、Mirror,Mirror、 NANIMONO、太陽と踊れ月夜に唄え、他

16)3/31:ネ兎ねう生誕祭『CIRCUS』 Veats SHIBUYA キングサリ

 

クマリデパートの日比谷野外音楽堂でのワンマンのことは単独でブログを書きたいのですが、何せこの頃はいろいろプライベートでも1番忙しかった時期、チャンスを逃してしまっています。いやー、圧倒的に楽しかったです。いつでも、どんなときでも、クマリデパートは安心できる。いつも変わらずそこにいてくれる安心感。集まっているオタクには、みんなそれぞれの物語があってクマリデパートにたどり着いたわけだから、まさにこころのデパートになっている。

クマリデパートのライブは、心地よいのです。日比谷野音はまだ肌寒い時期にも関わらず、そんなあたたかな空気でいっぱいになりました。
日比谷野音の翌日の、アフター特典会。
実はこの日、僕はとある試験の日でした。
アイドルのおかげで、生きていられる。

 

久しぶりのシアターシュリンプ。安本さんの芝居が、今回も楽しい。2015年の「この流れバスター」の喪黒福蔵がおかし過ぎて、こんなことができる人だったんだと思って恋に落ちました。ゲスト出演した「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」での少しシリアスな役柄も良いんだけど、見ている僕が同化しちゃうとつらいので、コメディエンヌとしての彼女を見ることが好き。脚本の土屋さんはそうした彼女のキャラクターを良く理解して書いているようで、今回もバッチリでしたね。

シアターシュリンプも不幸なことがあって中止になった公演から、7年たつのかな。シベリア少女鉄道の土屋さんの脚本による舞台は、ダイヤグラムで台本を書いているかのような複数の物語が同時進行しながらも互いに交差していくコント。第1回の「エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート」における、少々いっちゃってる中山さんと、善人ぶりがにじみ出ている小林さんの芝居のおかしさと、見事にはまった安本さんのオチの痛快さの印象が、僕にはこのシリーズの舞台の印象にまだあって、それを思うと今回は脚本の展開が少々強引だった印象。ドリフのコントのようでした。僕は、「この流れバスター」以降シベリア少女鉄道もずっと見ているのですが、最近は舞台が配信されたりもするせいか、少し毒っ気が薄まったようにも思います。その時の時事ネタとか、野球とか、マンガとか、映画とか、大きな声では言えないような、そうしたもののパロディもさらっとはさんで気が付くとツボにはまって引きつる程に笑ってしてしまうような面白さからは少し遠くなって、もっと直接的な頭を使わない笑いになったような感じがします。私立恵比寿中学のファン層も、変わって行っているようですね。まあ、やっていることが変わって行っているんだから、そういうものでしょう。どうぞ、これから素敵に発展していかれることを、願っております。

 

森青葉さんは、爆走おとな小学生の朗読劇『東京怪獣物語』に塚本颯来さんとゲスト出演。この舞台は再演で、初演時は田中海凪さんと中山碧瞳さん目当てで見に行きました。

森さんは、第2話『怪獣病院』の医者役。キレイでスマートなお芝居で、クールな空気感を持っている森さんには適役かなと思いました。全体的には、もう知っているストーリーになっているので、脚本をどうおもしろく役者が見せるかという視点で見ちゃいますね。怪獣と人が共生している世界がちょっと変なんだけど、その仕掛けが最終話で明かされるから、繰り返し見る場合は役者の芝居100%の視点になるんですよね。演劇って、そういう見方で良いのか、少し、悶々とすることが最近あります。たぶん、僕の脚本の好みのせいなんでしょう。舞台ってたいへんですね、今度は、どんな脚本に出会えるのかな。

たくさんの出会いがありますように。

 

キングサリの羽蝶れいさんの卒業公演は、赤羽ReNYで。何回か書いたことがありますが、初めてアイドルになった彼女は、「アイドルって口パクで良くて、可愛く見せて踊ることが重要と思っていたんだよね。でも、いざキングサリに入ったら、歌う歌う。思っていたのと全然違う。(笑)」という話を聞いたことがあります。彼女の正直な人柄も、魅力の1つでした。2年間の間、どんどん変わって来て、王様デスゲームのオチサビにたどり着いたんだと思います。

大学もきちんと卒業したい。アイドルとの両立は、思っていたこと以上に大変だったとのこと。これも、彼女の人柄から出たことば。ラストライブは、徹底的にカッコよかったです。彼女は大学でクリエイティブなものを学んでいるようですから、生み出してくれたものに出会えることを、楽しみにしています。

1年と10カ月半かな。お疲れ様でした。

実はこの日、とある試験の日でした。

アイドルは、お薬。

 

アンスリュームは、5周年ワンマンライブを渋谷WWWXで。あのコロナ禍って相当なダメージがあちらこちらにあるから、5周年っていうだけでもすごいな。新体制もいよいよですから、これまた楽しみ。

 

現場は、生きていることを実感させてくれる空間だと、振り返るとつくづく思います。これからも、そういう現場に出会えますように。