2040年問題。

まだ20年あると考えるのか、もう20年しかないと考えるのか。様々な経済予測があります。まずイチバン恐いのは自分の年齢ですね(笑)割愛しまくってざっくり見出しと補足でいきます。

①人口減少&超高齢化問題

厚生労働省のデータによると日本の総人口は現在より約3,000万人減少。これと同時に労働者も約3,000万人減少。

あまりピンと来ないのでブレイクダウンしていくと、3,000万人÷47都道府県≒63.8万人。鹿児島市の人口が約60万人なので、ひとつの市が消滅するレベルです。

 

②AIの発達により仕事が減る

ここはネガティブに考えていないです。上記のように労働力人口が減るわけですから、リカバリーするためにもAIは絶対に必要です。2014年時点の「オックスフォード大学が認定したあと10年で消える職業・なくなる仕事」のランキングが出ているのでリンクを貼ります。2014年時点から6年経過していますが、既に減っている職業もチラホラ見受けます。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

 

③不動産投資の暴落

野村総合研究所のレポートによると、2040年にはマンションの40%近くが空き家になります。3件に1件以上が空き家です。不動産業界・投資業界も変わらざるを得ませんね。

 

④地方の消滅

人口減少問題検討分科会のデータによると2040年には896の市区町村が消滅する可能性があるとのことです。現在日本には1741の市町村ですから約半分の計算です。鹿児島でもいろいろな所で地域おこし協力隊が様々なイベントをしたりと頑張っています。

 

ちょっと文字情報が多いですが厚生労働省の消滅都市のリンクを貼ります。私が鹿児島在住なので、鹿児島にフォーカスするとP6都道府県別消滅可能性都市70%もあります。高いっ(><)一方でP15出生率は日本でNo1。素晴らしいですね(^^)

https://www.mlit.go.jp/pri/kouenkai/syousai/pdf/b-141105_2.pdf

 

クロージング

これらの社会現象には歯止めが効きません。日本は富属層と貧困層に2極化します。未来を見据えつつ、自分にできることは何か。個人で稼ぐスキルをつけることです。ひとつの企業で永続的に給料が貰えると思わないことです。