そして、タイトルで誰の著書かわかりますがこちらですね。

『野村克也の人間通』、野村克也著、海竜社
と言うわけで私が師と仰ぐ、野村克也さんの著書ですね。
この人の本は本当に色々読んでいますが、読む都度勉強になります。
今回も気になるフレーズをかいつまんで。
『「心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。」』(P62-63)
ヒンドゥー教の教えの中にありという言葉で、野村さんの著書の中でも度々取り上げられるワードですが、その都度考えさせられます。
すべての起点は心で、心一つで大局も変わってしまう・・・誰でも大小あれ経験していることだと思いますが、すぐに意識から抜けてしまいますよね。
特に人と接していると心一つで様々なことが大きく変わってしまいます。
この記事を書くにあたりさっと読み返したのですが、改めてこの言葉の重みを感じさせられます。
『小さなこと、些細なことをおろそかにしていると、あとでとんでもない目に遭う』(P97)
様々な本を読んでいても、失敗の大半は始めは小さいことだった、と言うことは多いです。
さらには自分自身の失敗を考えても、大概小さいことの積み重ねです。
小さいことは軽視されがちで、見落としやすいですが、きっちり拾っていくことで、失敗を防ぎ、大きな結果につながることもあるので、何事もきっちりやることが大切と、この言葉を見ると感じさせられますね。
『「将来性」という言葉に惑わされてはいけない』(P181)
この言葉、非常に重いと思いませんか?
本当の「将来性」がある人間は、それなりの兆候を見せ続けている人だと言うことです。
つまり、「大器晩成」は元々「大器」であるはずだということです。
言われてみれば、当たり前のことに感じますが、これ忘れがちな方が多いのではないでしょうか。
かくいう私も普段は忘れてしまいがちです。
さらにいうと、「今」の大切さも表しているように思います。
成長するためには「今」を積み重ね、「将来」のためをしっかりと考えることが必要だと思います。
『リーダーにしろ、社員にしろ、それぞれの対応ひとつひとつが企業の顔、リーダーの教えであるという自覚が必要』(P203)
・・・リーダーをしているとこの言葉重すぎて辛いです・・・(-_-;)
まぁ、上司の動きが私の動きと考えてしまうと非常に悲しいのですが、一方で私の下のメンバーの動きが私の教えと考えると・・・
つくづく育成が苦手だと思わされています・・・。
と言うか、私がその程度にしか出来ていないとも言えるので、改めて頑張らないといけないと思いましたとさ。
皆さんも、胸に手を当て、一つ考えてみてはいかがでしょうか。
『(指導にあたり)「ツボ」「コツ」「注意点」の三点を使い分けた。「ツボ」とは、そこをしっかり押さえておけば、状況を自分の有利に運ぶことができるポイントである。「コツ」とは技術的なポイント、「注意点」とは、これだけは絶対にやってはいけないこと』(P210)
やや、省略しながらですが。
人を教える仕事・立場にいると色々考えることになるのですが、これを見ていると三点だけでよいと思えます。
もちろん、中で非常に複雑に絡み合ってるのでそこまで簡単というわけでは無いのですが、あれもこれもそれもではない、と言うのは明確です。
やはり、シンプルでないと教えられないし、教えても覚えてもらえないしで悲しいだけな気がします。
シンプルに「ツボ」「コツ」「注意点」あとは「やり方」を加えて分類分けして、伝えていければ、と思います。
複雑に考えすぎている方は是非、シンプルに物事を考えましょう。
本当にどれだけ読んでもこの方の著書は勉強になります。
それだけ豊富な経験、苦労をしているということで、敬意の念しか抱きません。
昔は「ぼやきの人」程度に思っていましたが、この「ぼやき」にも様々な意味があると思うと、本当に参考になります。
次もなるべく間隔を空けずに書きます!