国内先物取引業者の激減について
遅れましたが、あけましておめでとうございます。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
今回のテーマは、ズバリ業者の数、そして経営状況です。
数年前、国内先物業者の数は80社前後ありました。今はどうでしょうか。
ズバリ、40社です。
しかもそのほとんどが、ここ2年でなくなったのです。この2年間の間に新規参入してきた業者がわずか3社。
廃業若しくは破産した会社は、この2年でなんと38社にもなるのです。
大きな要因としては、法改正があります。これは、悪質な営業を行った会社および外務員に対して、以前より更に厳しい罰則が設けられたというものです。
逆に考えてみると、悪質な営業のよって成り立っていた会社が多かった、と考えられるかもしれません。
元々、手数料依存の経営体質ですので、顧客にどんどん投資をしてもらうことによって会社は潤います。ですから、顧客の投資可能額を超えるような投資や売買を勧めてきた、という事実があります。ようするに、顧客にはとにかくお金を使わせる、ということですね。
そこに厳しい罰則が設けられたのですから、会社としては当然苦しくなってきたわけです。
長年行われた行為、それによる『先物取引』の悪いイメージはそう簡単に払拭できるものではありません。今先物業者は、痛いしっぺ返しを食らっているわけです。
だかあといって悲観的になっても仕方ありません。数年前までは被害相談が断トツで多かった某社、今ではFXも含め会社のイメージを大きく転換、会社もスリム化し、優良会社となっております。年間数十件あった苦情は、なんとここ2年で、わずか1件です。
かつては株式も、暗いイメージに覆われていました。商品先物取引という、有効な市場が、今後よいイメージと共に活性化することを祈ります。
皆さんにとって、我々にとって、そして業界全体にとってよい1年でありますように。
『解決!先物被害』
先物被害トラブル解決 ~オンライン取引の自己責任~
オンライン取引における苦情を受ける場合があります。ですが、「残念ながら、責任は全てご自身にあります」と伝えています。
対面取引の場合は
いいアドバイスをもらえたりするかわりに、やめたくても止められなかったり、思った以上の取引をされたりと、外務員の性格によって、顧客の売買内容が悪化する場合があります。このような場合は、損害賠償請求の訴訟もしくは話し合いでの示談等が考えられますが、オンライン取引は委託者本人が全て売買を決めます。よほどひjどいシステム障害で、損失を被った場合でない限り、損失に関する責任は自分に帰依すると考えてください。
たまに受ける相談で、「オンライン取引をしているのだが、沢山買おうと思ったのに、注文が通らなかった。残高のお金はあったのに、玉を建てることができなかった。本来ならかなりの利益を得ていたはずなのに、注文できないせいで利益を得ることができなかった」と憤慨される方がいます。
これは、各社ともオンライン取引の場合でも、急激な損失の拡大や追証の発生を防ぐために、預金額の2分の1もしくは何分の1までしか証拠金として扱うことができないという決まりを自主的に設けているからです。
要するに、満玉はできないということですね。
100万入れたから、100万の建て玉をしようとしても、予想以上の損失が発生しないように自衛的にシステムが拒否するようにできているのです。
これは業者によってルールが違いますが、顧客保護の観点から無理な入金・過度な損失を防ぐために行われているものです。皆様もオンライン取引を行う場合は、しっかりルールを確認してください。
一般的な先物取引で受けてしまった損失・被害・トラブルについてのご相談は
『解決!先物被害』
典型的な、先物取引における被害・トラブルのパターン
『解決!先物被害』のHPでも配布しております、悪徳業者の手口、ここで今一度確認してください。
思い当たる節があるようでしたら、危険信号です。
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その1:何度断ってもしつこく強引な勧誘で、
つい契約してしまった。
基本的に先物の顧客獲得の流れは、電話勧誘→訪問勧誘→契約
となります。電話で
「いい話があるんですよ、今の時期、私共だけが入手した
情報があり、必ず儲かる大チャンスなんです」
などと旨い話を持ちかけ、興味を持たせるのです。
更に、大学、高校の後輩を名乗り、親近感を持たせた上で
話を続ける、等の手口も多いようです。
電話に対しては、まず相手にしないこと。
何を言われても断り、面倒だったら切ってもかまいません。
少しでも興味を見せれば、更にしつこい勧誘が始まります。
訪問勧誘に対しても同様に厳しく断ってください。
「もうすでに○○様の分を買ってあります。
枠を用意してありますので・・・」
等の話もウソですのでご注意を。
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その2:絶対に損はしない、など、「絶対」「必ず」
などいわれた。
相場ですから、「絶対」や「必ず」と言うことはありません。
絶対上がるからと言われて買っても、上がる保証はないので
す。
ですが、後々にその行為を指摘しても、証拠がないと言うこと
で追求するのは難しいかもしれません。
絶対儲かるというのは悪徳営業マンの常套手段ですので、
うっかり信じないように。
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その3:追い証が必要だといわれ、
お金を入れろ、と言われた。
追証と言うのは、値洗いが悪化したときに不足の証拠金
を納めろ、と言うことです。取引を継続する場合には入金の
必要があります。もう取引はしない、決済すると言う場合
には、必要ありませんので、その点をよく理解しておいて
ください。(ストップの場合除く)
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その4:損を出さないように両建てにしましょう、
といわれた。
両建ては危険です。入金額が2倍になる上に、
それを外すタイミングも難しく、損失が拡大する場合が多い
のです。初心者の方は両建てするよりも決済しましょう。
値段の乱高下で仕方なく両建てしてしまった場合は、
値動きの少ないときに両方とも同時に決済するのが無難です。
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その5:両建てではないが、よくわからないまま
売りと買いを多数保持している。
銘柄、限月、枚数が同じ玉を保持するのが両建てです。
最近は両建てだと指摘されないように、限月をずらして
建てる場合が多いようです。
サヤ取り等で使われるのですが、初心者にとっては両建て
となんら変わらず危険です。気をつけましょう。
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その6:売買の頻度が多い。
売買報告書が毎日のように届く。
手数料稼ぎの被害に遭われている可能性があります。先物
取引の場合、他の金融商品と比べ手数料が比較的高額です。
特に銘柄が貴金属の場合、1枚決済するのに1万円以上
かかる場合が多いですから、20枚決済するのに20万以上の
手数料がかかります。売買報告書は必ず目を通し、指示した
覚えのない売買がないかどうかしっかりチェックしましょう。
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その7:知らない間に建玉されていた、
あるいは説明と違う金額で建て玉された。
一度建玉されてしまうと。取り消しはできないのが
先物取引です。即決済し、そのような営業マン、あるいは業者
との取引は即刻終了するべきでしょう。悪徳業者の可能性が
かなり高いと言えます。
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その8:やめようと思っても拒否される。
単純に言えば営業マンの成績が下がるのでやめさせて
もらえません。担当の営業に言っても無駄な事が多いです。
管理部などの部署に相談するのが良いでしょう。
担当との会話を録音しておくのも有効です。
顧客の決済依頼を拒否した証拠になります。
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その9:色々な銘柄を売買している。
(ガソリンと金とコーン、など)
初心者がオイル関係、貴金属、穀物等の相場感を持っている
とは思えません。様々な銘柄に手を出すと、だんだん自分の状況
がわからなくなってくる危険性があります。
慣れないうちはあまり手を広げないほうが無難です。
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その10:利益がでてもそれでまた建玉している。
委託証拠金すべてを建玉している。
少しの値動きですぐ追証となる可能性があり、危険です。
入金額が増えていくうちに正常な判断ができなくなる可能性が
あります。利益が出た物を決済して、それで新たに建て玉
した場合、入金額が大きくなっていますので、
損失が出た場合の被害も多くなります。
いったん決済して建て玉と言う流れがかなり頻繁に繰り返される
ようなら、かなり危険です。そのような売買を頻繁に勧めてくる
営業マンがいたら、疑ってよろしいかと思います。
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その11:上司が出てきて、「私が責任を持って管理します」
といわれた。
担当が替わるのはよくある手口です。
担当が信頼できなくなった頃に、支店長などの上司が出てきて
「私がしっかり責任を持って管理します」
などと謳って安心させるのです。本当にしっかり見てくれる
場合もあるのですが、取引を継続させる為にそういっている
ケースも見られますのでご注意ください。
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簡単に11個の項目を説明しました。ここで挙げた例は、
当社への相談電話でもかなり多いものです。
貴方も同じような経験はありませんか?
もしも当てはまるようでしたら、悪徳業者による被害を
受けている可能性があります。
『解決!先物被害』では、専門家による無料相談を
行っております。小さな疑問でもかまいません。ご相談
ください。
『解決!先物被害』