こんばんは。遅い時間にすみません。
そして、お久しぶりです。
いつもに増して、脈略ない話になりますが、
よろしかったらお付き合いくださいませ。
この前、映画「リメンバー ミー」をようやく観ました。
公開中に、結構沢山の人からすごくいい映画と聞いていたのですが、観そびれてしまってました。
Amazonプライムビデオでレンタル配信が始まったので、早速観たわけです。
まずね、主人公の男の子が良ちゃんに似てるんですよ。赤いパーカーを着ている時なんて、まるで良ちゃん。
内容は、だいたい人から聞いてた通りでした。
人は死んだ後も死後の世界で楽しく生きているのですが、この世でその人のことを覚えている人が一人もいなくなった時に、死後の世界でまた死んでしまう。
ちなみに、この話は、永六輔さんが、「お話し供養」という本で全く同じことをおっしゃっています。
だから、ママも良ちゃんのことをずっとずっと覚えていたいし、そもそも忘れるわけはないと思っているのですが、
もし、認知症になってしまったら、とか、記憶喪失になってしまったらとか、まあ不安もあるわけです。
こちらのブログで良ちゃんのことを書かせてもらって、多くの方に良ちゃんの存在を知ってもらえて、そのお陰で良ちゃんを覚えていてくださる方が、ママの知らない人にもいらっしゃったらありがたいなと思っていたのですが、
なんと、このブログ、昨日のPVは17でした。開始以来最低数。更新してないから当たり前なんですけど、こうやって、この世から良ちゃんの存在が薄まってしまうことに、ものすごい恐怖を覚えたのです。
ということで、ブログ書いてます。
自己中ですね、すみません。
で、自己中つながりなのですが、最近、なんか、過去に起きたことを思い出しては、思い出し怒りをしているのです。
私は頭が悪くて、何かが起きたとき、咄嗟に自分の感情がわからないのです。
後から振り返って、それはないんじゃない?とか、やっぱりすごく悲しいとか、感じるのですが、自分にも非があったかもと思い、完全に自分の気持ちを正当化できずにいました。
でも、この歳になって、ようやく、あれ?そんなに私は悪くなかったんじゃないかなと思い始めたのです。
だいたい、人にいい顔するくせがあるので、そういう意味では全て自分が招いているのですが、それでも、もうなんか、ざわっとしたイヤな気持ちは、素直にイヤだよね、と認めようと思い始めました。
でも、人って不思議なもので、一回でも嫌だと自覚し始めると、どんどん嫌になるんですね。
というわけで、この頃はブラックな気持ち全開なのです。
で、話は飛びますが、「半分、青い」を録画して観ているのですが、主人公すずめちゃんの娘がおたふく風邪で病院にかかるシーンで、切なくてたまらなくなりました。
すずめちゃんは、子供の頃おたふく風邪が原因で片耳が聞こえなくなってしまっているので、娘がおたふく風邪になって不安でたまらないわけです。
その場面見てたら、良ちゃんが具合悪くなった時の気持ちがまざまざと甦り、、、
そして、良ちゃんを病院で診てもらってるとき、検査結果を待っているとき、私はいつも一人だったとき思い出したのです。
もちろん、一番辛いのが良ちゃんだったのは言うまでもないですが、私自身も、心配でたまらず、不安でどうしようもない気持ちでした。
でも、それを誰にもわかってもらえなかった。
まあ、そんなこと、嘆いてたら、良ちゃんに怒られちゃうなとか思ってたのですが、
この頃は、なんで私って一人で我慢してたんだろうと思い始めてしまいました。
本当は私も気づかないところで、いろんな人に支えてもらったんです。それはよくわかるんですが。
まあ、こんな具合に、ブラック全開中の今日この頃なのでございます。
今日、正確には昨日は良ちゃんの月命日でした。
日付が変わるギリギリにお墓に行きました。
良ちゃんは今頃どうしてるのでしょう?
自己中のママでごめんねと心の中で思いながら手を合わせてきました。
先程から、我が家の窓のすぐ近くで、セミが大声で鳴いています。
良ちゃんですか?