映画の話です。
2009年に公開された、フランス、ベルギーとカナダの合作映画だそうです。
白血病で、もう助かるすべのない少年オスカーと、
毒舌家の元プロレスラーの女性、ローズとの
12日間の物語。
子どもの病気もの、特に亡くなってしまう話を観るのは勇気がいります。
普段の私だったら、絶対に観なかっただろうな。
数ある、候補の中から、
全くノーマークの、この映画を選んだのは、
今日のママの心持ちを見透かした
良ちゃんからのメッセージなのではと思うのは
ちょっと変でしょうか。
内容は記しませんが、
病気の少年をとりまく人々、両親や医師、看護師など
わりとリアルに描かれています。
10才の少年オスカーの気持ちの動きには
良ちゃんと重なるところがたくさんあって、
やっぱり泣いてしまいました。
オイオイとではなく、右目から、左目から、鼻から
ツーと水が流れる感じ。
オスカーが旅立ったあと、ローズは言います。
「神様、オスカーと出会ったおかげで、私の心は
一生愛に満たされます」
ママもこういう気持ちだったこと、思い出したよ。