さて、第一回目に何を読もうか、そう思いKindle Bookでおすすめを見ると、「一流の記憶法」が目に留まった。
記憶法、、、学生時代に英単語を覚えるときなどに試行錯誤したなぁなんて思うと同時に、自分が行っていた記憶法はあっているのか?
というシンプルな疑問が浮かんだ。
まぁ、第一回目だからといって特別なことをやるわけでもない、この本を読もうと決断。
※所要時間:約2時間
以下感想など
うん、あながち自分がやっていたことは間違っていなかったようだ。
・何か単語を覚えるとき
何度も何度もその単語を読み上げたり、書いて覚えることは誰でも思いつきそうなことだが、短時間にただ読み上げているだけでは短期記憶となり1日もしないうちに忘れてしまうそうだ。
これの対策として、以下のステップを踏む。
①単語を見る(読み上げる)
②30秒後程度たったら思い出してみる
③②ができたら10分まって思い出してみる
④③ができたら1時間まって思い出してみる
このように少しづつ感覚を開けて思い出すことで短期記憶から長期記憶へと脳が変化する。
確かに私が英語を勉強するときには英単語を覚える⇒他の強化を一通りやる⇒英単語を思い出す
と英語を勉強の途中途中に挟み覚えているかを試していた。
上記のように計算などを行う時の記憶である「短期記憶」から長く記憶できる「長期記憶」へと記憶を変えることが重要である。
・歴史などの事象を覚えるとき
よく語呂合わせなどを使って何年に何が起きたという覚え方をした。
これは理にかなっていたようだ。
というのも、「記憶」というのはGoogleなどの検索と同じように考えることができるらしく、検索するワードが無ければ何も検索結果が出てこないのだ。
例えば710年に平城京遷都したことは「なんと立派な平城京」と覚えた人も多いだろう。
この時、「なんと立派な」という部分が710年と平城京をつなぐトリガーの役割を担っていることになる。
このトリガーを意識することが記憶するうえで重要となる。
これらの他にもたくさん記憶術や用語が書いてあったが私にとっては「ランダムに並んだ数字を記憶する方法」などは必要ないと感じたので割愛する。
今記憶には「感覚記憶」「短期記憶」「長期記憶」があるという事。
また、「記憶」というのはいつか「思い出す」ために記憶することが目的であることを意識することが重要であることを学んだ。
勉強法に困っている受験生や学生は一度読んでもいいかもしれない。
一度読むだけで大幅に時間の無駄を減らすことができそうだ。
さて、第一回目は記憶力についての本を読んでみたが次は何を読もうかな~
基本的にKindle Unlimitedの中にあるものを読んでいこうかと思っています。
もし、このブログを読んでいただいて何かおすすめの本があれば教えていただければ幸いです。