さて、前回に引き続き、結婚当時の平日の過ごし方を振り返って行きます。


 19時45分、私が帰宅し、子供と3人でお風呂に入ります。子供のお風呂上がりの着替えなども行ないます。私の夕食の準備をします。


 お風呂は私が飲み会の時とかは一緒に入ってくれるので、子供と一緒に入る能力がない、というわけではなかったのです。


 とにかく子供の相手が面倒くさかったので、私にやらせてた、という感じです。私も子供と入るのは好きなので利害一致ともいえますが。


 まぁ私達がお風呂に入っている間も、某、人をダメにするソファでスマホいじりをしているわけです。


 世間の奥様方は、旦那様が子供とお風呂に入っている間に、夕飯の用意とかしてくれているのでしょうか…私の食べるものは私が用意するのが当たり前過ぎて、そんな奥様方が現実にいらっしゃるのかも信じ難いです。


 私がお風呂から上がり、自分の夕飯作り、子供のお風呂上がりの着替えなどをしていると…あのお決まりのセリフが出ます、

 「お前がやれよ…って思ってるでしょ?」

嘘みたいな話ですが本当の話です。


 そして私が自分の夕飯を作り終わり(晩酌をするので焼き鳥とか、おつまみになるもの。わざわざ串に刺したり)…テーブルに付くと…元妻が対面に座り、私の夕飯をつまみ食いします。


 つまみ食いのレベルを超えた量を食べるので、私も自分の取り分が減り悲しくなるのですが、食べ物で争うのもみっともないので黙ってます。元妻は焼き鳥をむさぼりながら言います。 


 「人の作ったものって美味いよなぁ」


 もはや何にありがたみを感じたのか分かりません。焼き鳥を2本くらい食べたら、「だから痩せないんだよなぁ」と捨て台詞を残しお風呂に行きます。


 山賊に襲われた私は、妻が風呂に行くと、追加で何か作ったりします。


 そういう日ばかりではありません。元妻の調子がいい時は、そのままテーブルに居座り、会社のグチが始まります。その際、間男の名前もちょいちょい出ていました。


 ある日、間男が仕事でやらかしたのか、始末書の書き方が分からないから手伝いに行く、と外に出ていくこともありました。


 すでにあの時は不倫関係にあったんですね。


 今は子供達の夕飯を作ったあと、平穏に自分のおつまみを作ってお酒を飲む。良い夕食をとれてます。


 さて、次回でやっと、1.平日の生活概要が終わります。でもこの時点で、振り返るまでもなく


 復縁なんでできるかい

 

 としか言いようがありません…